吉田鋼太郎が主演を務める土ドラ「おいハンサム!!」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が、2022年1月8日(土)にスタートする。放送に先駆けて12月1日に都内で囲み取材が開催され、吉田が意気込みや共演者の印象、役を演じる上で意識していることなどを語った。
東海テレビと日本映画放送が共同製作する同作は、“恋×家族×ゴハン”をテーマに、クスッと笑えて、おなかが空く、ありそうでなかった新しいラブ&ファミリードラマ。吉田は、ややこしいけど情に厚く憎めない、3人の娘の幸せを願って奮闘する令和の頑固親父・伊藤源太郎を演じる。
漫画のテイストは残しつつも、新しいものにしていきたい
記者から「どのようなドラマにしていきたいか」と聞かれると、吉田は「原作が伊藤理佐さんの漫画になります。原作のテイストは、ほんわかとしていて、コミカルで柔らかい感じですが、それとは少し切り離して考えていただいた方がいいかなと思います。漫画とは違うリアリティーさが必要になってきます。なので、漫画のテイストは残しつつも、新しいものにしていきたいです」とコメント。
続いて、台本を読んだ時の感想について「監督が山口雅俊さんなのですが、天才と言われていて、こだわりが強いです。台本を読んだだけではよく分からず、抽象的な描写が多いです。ト書きで、“なにがしかの会話がここで行われる”と書いてあり、会話のせりふを書いてくれと思いました(笑)。でも、台本から読み取れないということは、それだけ想像力が膨らみます」と台本や監督について語った。