小澤征悦&梶裕貴のファッションのこだわりとは?
――「キングスマン」シリーズは英国紳士的なファッションも大きな見どころの1つですが、ご自身のファッションのこだわりは?
小澤: まずは赤いボクサータイプのパンツですね。今日も履いています。いろいろと事情があって今回お見せすることはできないんですが(笑)。
もう一つは、ジェームスパースのVネックの黒いTシャツが好きです。好き過ぎてまったく同じものを30枚は持っています。今日も着てきましたし、昨日も着ていました。コットン100%なので着心地も最高ですしね。仕事の時は必ず衣装に着替えるので、自分の私服をあまり意識していないんです。同じものですがもちろん、毎日変えています!(笑)
梶:(笑)。前回お会いした時も着てらっしゃいましたもんね!
僕は小澤さん以上に私服への意識がないかもしれません。ファッション自体は好きなんですが、普段着という観点で考えると、どちらかというと「目立ちたくないな」という気持ちの方が勝ってしまって。結果、モノクロの地味めな服ばかりに落ち着いてしまいます。とにかく闇に紛れたい一心で黒い服ばかり身に着けていると、気づけば全身真っ黒になってしまっていることがよくあって…さすがに妻に「それ、逆に目立ってるんじゃない?」とイジられてしまいました(笑)。なので、カラフルで派手めな服装は、イベントや撮影の時に思いきり楽しむような形ですね。私服では「よく見ると、実はこんなこだわりが!」というような、襟の形やボタンの材質などに遊び心があるものを好んで着ることが多いです。
――ご自身がもしスパイになったとして、「このミッションなら任せてください!」というものを教えてください。
小澤:もし俺がリクルートされて「君の特技はなんだい」って聞かれたら、トークって言うかもしれないです。トークで人を惑わせる(笑)。
梶:少し質問からずれてしまうかもしれませんが…僕は「はじめてのおつかい」(日本テレビ系)が大好きなので、スタッフの1人として潜入してみたいです(笑)。おつかいをしている子に何か質問されても、あたかも「通行人ですよ」というフリをしつつ上手にフォローして、同時にカメラマンとしての役割や交通整理なんかもする。ある種、スパイ的じゃないですか?(笑)
まあ純粋に番組が好きっていうのもありますが、ドキドキするミッションとして面白そうかなと思います。