<Da-iCE>ストリーミング累計再生回数1億回超え! “変化”の中で“進化”を続けてきた10年を語る「挑戦して失敗したとしても、変化には敏感でいたい」【インタビュー】
Da-iCEの始まりがターニングポイントでした
――結成10周年を迎えますが、それぞれにターニングポイントとなった出来事から教えてください。
花村想太 個人的にはメジャーデビューが大きなターニングポイントでした。インディーズで過ごした約3年間はずっと不安で、毎年「来年こそは!」と、みんなで励まし合っていましたからね(笑)。でも、メジャーデビューが決まる頃には、次の夢が生まれていたので、「夢はそこで終わり」ではなくて、「成長したり変化していくもの」だということにも気づけました。
工藤大輝 僕はグループを組むのはDa-iCEが最後の挑戦だと思っていたので、始まりがターニングポイントでしたね。
和田颯 僕もDa-iCEに入ったことです。実は別のグループでやっていく可能性もあったんです。でも、やりたい音楽のジャンルやダンスの方向性が、Da-iCEだったので、自分で意思表示をしてここに来たというのが、振り返ると大事なポイントだったと思います。
――結成初期という意見が多いんですね。
岩岡徹 そうですね。僕は、初ライブが印象深いです。会社員を辞めてこの世界に入ったので。ステージに立った時に、自分は“こういう人生を歩むんだな”ということを改めて感じて、特別な意識が芽生えたのを今でも覚えています。
大野雄大 僕は大きくは2つあるんですけど、1つ目はDa-iCEに入ったこと、もう1つはボーカル専攻でしたがダンスを始めたことが今の自分の糧になりました。あと、歌でいうと、7年前に喉に結節ポリープが出来た時に手術をしないと決めたことですね。
この喉と上手に付き合うことを考えてきた結果、昔より少しハスキーになったり、キーも伸びているのかなと。だから、今考えると困ったと感じる時がいつも人生のターニングポイントになっている気がするんです。
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