鈴木亮平主演「西郷どん」で高梨臨が大河初出演!
2018年の大河ドラマ「西郷(せご)どん」で、高梨臨が大河ドラマに初出演することが発表された。
「西郷どん」は、鈴木亮平主演で明治維新の立役者・西郷隆盛の生涯を描く。先日の会見には、瑛太(大久保利通役)や黒木華(西郷の3番目の妻・糸役)らが登場したが、今回は“薩摩のキーパーソン”として、北川景子(篤姫役)、沢村一樹(薩摩藩の重臣・赤山靭負役)、鹿賀丈史(薩摩藩主・島津斉興役)らの出演が決定。
高梨が演じるのは、西郷が年貢徴収の役人の補佐として働く中で出会う、農民の娘・ふき。彼女との出会いをきっかけに、西郷が正義の道に目覚めるという人物だ。
ふきは、困窮する自分たちを救おうとする西郷に心を寄せるが、薩摩藩の厳しい財政難のしわ寄せを受け、身売りされることに。しかし、その後、奇妙な縁で西郷や薩摩藩士たちと再会を果たす。
会見に登場した高梨は、「鈴木亮平さんとは、連続テレビ小説『花子とアン』('14年)以来の共演、脚本の中園ミホさんとも『花子とアン』でご一緒させていただきました。ふきという人間がどう成長していくか、脚本を楽しみにしていますし、西郷さんの正義を目覚めさせる人物ということで、日々撮影に精進していきたいです」とコメント。
「花子とアン」では、吉高由里子演じる主人公・村岡花子の夫を鈴木、花子の友人を高梨が演じていた。高梨は、鈴木の印象を「普段はとても優しく面白いのですが、役に対してはとてもまじめな方」と明かし、「私も見習って1年間ご一緒させていただきたいなと思います」と語った。
また、質疑応答では“(現場での)自分の取り扱い説明書”について質問が飛び、出演者たちが共演者への要望や自身の弱点を発表。鈴木が「この見た目で意外がられますが、冷え症です」と明かすと、北川、高梨、鹿賀も冷え症を告白。「寒がりの人が多くて良かったです!」(高梨)と、意外な共通点に出演者たちも盛り上がった。
そんな共演者たちを迎えた鈴木は、「皆が皆一つの方向を向いて、熱い気持ちを持って、それが爆発するような、明治維新のようなドラマにできたらなと思います」と力のこもったあいさつで、会場に熱を届けていた。