不安げに「皆さん納得しているんですか？」
続けて、畠中は、「昨年この大会が開かれたときのスペシャルサポーターはマヂカルラブリーさんだったと聞いているんです。昨年の『M-1』チャンピオンですよね。今年のチャンピオンは錦鯉さんでして…これは皆さん納得しているんですか？」と発言すると、会場は大きな笑いに包まれた。
山里は、「錦鯉さんにお願いしちゃったら大変ですよ、だって(長谷川)雅紀さんは奥歯が6本もないんだから！」とコメント。「硬い料理を作る人は1人も勝てなくなりますから！」と笑いを誘った。
同大会に年齢制限があることを聞いた伊藤は、「このルールを『M-1』にも適用してほしい」と思わず本音がこぼれる。「そうすれば優勝だったかもしれないんですよ！」と悔しそうに語った。
「M-1」という大舞台を経験した先輩として「CHEF-1」に出場する人へ何かアドバイスはないかと問われると、畠中が「2本目大事だぞ」とすかさずコメント。「料理を2品つくるのであれば、2品ともしっかり仕上げてください」とアドバイスした。
伊藤は「普段、周りの人たちに食べさせて『おいしい』といってもらえる料理を出しても、審査員からしたら『何これ？』となります」と続けた。畠中が「あれは僕らの中ではいつも『おいしい』と言ってもらえる料理だったんです」と嘆くと、山里は堪らず「大丈夫だったって！ 2本目も面白かったよ！ パネルがなかったら抱きしめてあげたい」とフォロー。
しかし伊藤が「山里さんだって、明確に『1本目よかったね～』としか言わなかったじゃないですか！」と反論すると、山里は「1本目が『M-1』の歴史に残るくらい面白い漫才だったんだよ。1本目がほんっとーによかった！ メニューも組み立てとかあるからね」と発言。畠中も「どっちを先に、とか大事ですからね」と、出場者に向けてエールを送った。
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