山里亮太、オズワルド、大喜利リベンジを誓う!
どんな料理が評価されるか、そのオリジナリティーについて、神田氏は「最近は、フュージョンのレストランとかで誰も見たことがないような見栄えのする料理がもてはやされているように思いますが、見た目を越えてくるおいしさの料理にはなかなか出合えないんですよね。僕らの世代は、最低10年とか、ある程度の期間1つのお店で修業していました。今はいろいろな店を渡り歩いて仕事を覚えるというふうになっていますが、最終的に実力をつけるのは修業期間だと思います。そこからにじみ出てくる『味わいの奥行』『料理のすごみ』を感じられたらいいなと思います」とコメント。
さらに「違う角度からアプローチして素晴らしい作品に仕上げる方もいます。ですから、技術が勝つのか、アイディアと知識と瞬発力のようなものが勝つのか、それが今回の見どころではないかと思っています。“料理の世代交代”かもしれないこの時代に、若い素晴らしい才能が参加してくれることを期待しています」と語った。
「芸人としてのオリジナリティーとは?(大喜利風に)」と聞かれた山里は、「賛否両論あって、波紋を呼ぶような、何か提示したときに上沼さんに怒られるようなことじゃないですか?」とおどけた。畠中は「なくてはならないもの」、伊藤は「素材そのもの」と回答。
理由を聞かれ言葉に詰まった伊藤共々、山里は「スタートラインって感じするでしょ? 1年後、同じ質問して! シェフたちの頑張りを見て、俺たちも何か学んで、120点の大喜利出しますから!」と弁解した。続けて、伊藤も「2位がMAXだと思ってるんでしょ! 絶対優勝してやるからな、来年!」と意気込んだ。