武内駿輔「福山さんの物まねは仕上げなきゃいけないなって」
――「ものまね王者」となった心境を教えてください。
番組に参加するきっかけを与えてくださったのは神奈月さんで、僕にとっては大きい存在ですね。なので、神奈月さんに良い恩返しができた結果になったんじゃないかなと思います。本当に、師匠に感謝です。
――決勝では大先輩の山寺さんとも対決することになりましたが、いかがでしたか?
山寺さんの物まねをご本人に見せたのは今回が初めてでしたし、それで決勝に進出できなかったとしても、情けない順位では終わりたくないなと思っていました。結果としては、まさかの1位通過で、大先輩の山寺さんにも顔向けできるくらいのパフォーマンスはできたんじゃないかなって思っています。
――「水曜日のダウンタウン」で神奈月さんから物まねの指導を受けられていましたが、物まねに挑戦したのはあの時が初めてでしたか?
そうですね。いわゆる歌ネタというか、歌を似せるというのはやったことがなかったので。しかも、それを芸事として多くの人に見せるという体験は初めてだったので、神奈月さんには声だけじゃなく、表情の作り方や、メークの部分でサポートしていただきました。
今回も決勝戦の前に、福山さんのメークを指導してくださって。「ここもうちょっと口角上げちゃおっか!」って言ってくださったり、すごくサポートしていただきましたね。
――決勝戦で福山さんのネタを披露するというのは、以前から決められていましたか?
そうですね。最初に番組出演の依頼をいただいたのも、福山さんのネタがきっかけだったので。福山さんの物まねは仕上げなきゃいけないなっていう意気込みがありました。