土屋太鳳主演「新春ドラマスペシャル 優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」(夜8:00-9:48、テレビ東京系)が1月7日(金)に放送される。同作は、神奈川・鎌倉を舞台に、それぞれが忘れられない過去から新たな一歩を踏み出すまでの再生を描く、家族の絆と音楽の感動物語。主演の土屋の他、永山絢斗、仲村トオル、安田成美が出演する。
今回、「WEBザテレビジョン」では、同作を事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。
あらすじ
大学教授の父・雅志(仲村)、歌がうまくて完璧な母・桂子(安田)と暮らす女子大生・鈴木千波(土屋)が、いつもより早く家を出たある朝のこと。最寄りの江ノ電・極楽寺駅に着いた千波は、ホームにいた永居タケル(永山)を見るなり、思わず立ちすくみ激しく動揺する。だが心当たりがないタケルは、話し掛けられて困惑する。
一方、広木克彦(佐藤浩市)が営む小さな造船所で日々真面目に働くタケルは、古い木造アパートでひとり暮らし中。過去に何かあったのか、家族写真や父母のものらしき眼鏡が大事に飾られている。そんな境遇の違う2人は、奇妙な出会いを経て、やがて恋人同士に。ところが千波は、なぜかタケルを頑なに両親と会わせようとしない。初めて千波の家に足を踏み入れた時、衝撃の理由が明らかになる。