3世代約100年にわたる女性たちの人生を描く連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。2月8日放送の第69回では、ひなた(新津ちせ)とその初恋相手の美少年・ビリー(幸本澄樹)のほろ苦いエピソードが描かれた。(以下、ネタバレがあります)
「英語会話」で英語習得!のはずが…
「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインのバトンを繋いでいく異例スタイル。今週は、安子(上白石)の孫でるい(深津)と錠一郎(オダギリジョー)の娘・ひなたの人生を描く“ひなた編”第15週「1976-1983」を放送している。
美少年・ビリーに一目ぼれし、突然英語に興味を持ったひなた。るいとジョーの協力もあり、朝6時45分からの「ラジオ英語会話」で勉強を始めることに。だが、早起きも勉強も苦手なひなたのこと。テレビやマンガ、気になることがたくさんの日々の中で「英語会話」を聴く習慣は定着しないまま途絶え、テキストの上にはマンガや教科書が積み重ねられていった。
ビリーが一人で「大月」に来店!
そんなある日、ひなたが家で留守番をしていると、ビリーが「Hello!」と訪ねてきた。英語で“回転焼きを買いに来た”と話すビリーだが、ひなたにはビリーの言っていることがわからない。覚えた英語を絞り出そうとするが出てこず、ビリーは叔父(桂三輝/かつら・さんしゃいん)に“飛行機に乗り遅れるぞ”と促され、「Good bye」と手を振って去っていってしまった。