“サプライズ好き”道枝が福本のクランクアップをお祝い
2月よりクランクインした本作は、約1カ月の撮影期間を経て、3月上旬にクランクアップを迎えた。数日前に一足先にクランクアップしていた道枝は、共にこの撮影を走り切った福本のクランクアップを祝すべく、撮影最終日に福本に内緒で現場入り。自身を“サプライズ好き”と公言するも、いざ本番となると、ソワソワし、かなり緊張した様子の道枝。しかし、いざそのタイミングがくると、福本がカメラに向かい、撮影終了後インタビューを受けている背後から登場し、しっかり驚かせた。
突然、背後から道枝のサプライズを受けた福本は、「え! え!?」と困惑。道枝は「莉子ちゃんが、真織でいてくれたからこそ、僕も透でいつづけることができましたし、今日も今まで1カ月積み上げてきたものを放出する大変なシーンでしたが、走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と感謝と労いの言葉と共に花束を贈りました。「びっくりした! 突然知らない人が入ってきたかと…!」とまったく予想していなかった福本の様子を受け、会場からは「サプライズ大成功!」と笑いと拍手が起こった。
道枝が福本にぴったりの“ドライフラワー”をセレクト
この日、道枝が贈った花束は、普段クランクアップでは贈られない“ドライフラワーの花束”。今作のタイトル「今夜、世界からこの恋が消えても」に絡め、この現場の思い出が消えないように、残るようにと“消えないで残る=ドライフラワー”が選ばれた。実は、このドライフラワーの花束の花は、道枝自らが、たくさんの種類の中からチョイス。花言葉で「元気な女性」という意味のあるピンクのアジサイに、「感謝」という意味のカスミソウ、福本の好きな色であるブルーのカラーのスイートピー(花言葉:門出)に、今作のイメージだという紫のスターチス(花言葉:永遠に変わらない)をチョイスし、「セカコイ」のクランクアップにふさわしい、福本にぴったりな花束を作成した。
福本の好きな色が、ブルーであることも、撮影の合間に本人に気づかれないよう聞き込みをしたという道枝だったが、福本は「それで、いきなりあんな質問を!」と当時、少し不思議には思っていたそう。しかしながらサプライズは大成功。記憶に残るクランクアップを迎えた。