NEWS・増田貴久が、4月8日に行われた主演ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」(4月11日[月]夜11:06スタート、テレビ東京系)の記者会見に出席。田中みな実、片桐仁、田島芽瑠、濱田マリ、國村隼と共に見どころを語った。
企画、原作を秋元康が手掛ける本作は、人生の負け組6人が東京・吉祥寺でシェアハウスする日々を描いたシチュエーションコメディ。増田は「負け組がテーマですが、人と関わっていく中で、自分のいいところに気付いたり、自分を少しでも好きになっていくという心が優しくなれるドラマです」と紹介。片桐は「舞台的なテンポの早いやり取りが面白い」と見どころを述べた。
会話劇のためセリフ量が膨大だと口をそろえた一同。増田は「台本を初めて見たとき『まじか、やばいぞ』って。1シーンが11、12ページあり、撮影前はびびってました」と振り返った。田中は、「長ゼリフが多いので、台本をコピーしてお家のいろんな場所に貼ってすぐ目に入るようにしていました。あと、キャストの皆さんの写真も貼って練習していました」と陰の努力を明かした。
また田中は、初共演となる増田の印象を「本当にイメージのまま“いい人”で安心しました。でも増田さんはよくボケるんですけど、そのボケはいまいちよく分からない(笑)。片桐さんだけが拾っています」と語った。
その後、田中が演じる大庭桜の役どころについて「自分のルールや正義感がはっきりしていて、それに反することがあると食ってかかるような人」と言及すると、増田は「実際話すと違うけど、思っていた田中みな実さんのイメージは大庭桜のような人でした」と田中の印象を話した。片桐も「世間の人が持ってるイメージそのままだと思う」と大きくうなずくと、目を丸くしながら田中は「え~本当?ちょっと前まで“ぶりっ子”って言われてたんだけど、今はガミガミいう人だと思われてるの?(笑)」と返し、笑いを誘った。