連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第10回が4月22日に放送された。苦しい家計を少しでも助けるため東京へ行く決心をした暢子(稲垣来泉)。暢子ときょうだいの絆に感動の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
「今日まで育ててくれてありがとう」
「ちむどんどん」は、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけた黒島結菜演じるヒロイン・暢子と、その家族の50年の物語。第2週「別れの沖縄そば」では第1週に続き、小学生時代の暢子(稲垣来泉)ときょうだいたちの日々が描かれている。
借金を抱え、女手一つで4人の子どもを育てるのは大変だろうという遠い親戚からの誘いを受け、4きょうだいのうちの誰かが沖縄を離れ、東京へ行くことに。暢子は自ら「私が行く」と名乗り出た。母・優子(仲間由紀恵)に「お母ちゃん、今日まで育ててくれてありがとう。いっぱいわがままいって、ごめんなさい」と頭を下げた暢子がけなげで胸を打つ。
暢子の別れのシーンに感動の声!
その日の夜は、みんなで歌を歌って過ごし、別れを惜しんだ優子と暢子、きょうだいたち。翌朝、家族全員が見送る中、暢子は「じゃあね、行ってきます」と一人一人の顔を見ながら言うと笑顔を残してバスに乗り込んだ。