綾瀬はるかが主演を務める月9ドラマ「元彼の遺言状」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第8話が5月30日に放送。篠田(大泉洋)の正体を知った麗子(綾瀬)が新たな決意をする展開となった。(以下、ネタバレがあります)
篠田の言葉を信じることにした麗子
同ドラマは、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器にする敏腕弁護士・剣持麗子が難事件に挑む“痛快リーガルミステリー”。麗子の事務所で雑用係として働きながら、タッグを組んで事件を解決する篠田を大泉が演じる。
原作は、2021年に宝島社主催で行われた第19回「このミステリーがすごい!」大賞で、大賞を受賞した新川帆立による同名小説。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのエピソードも描いていく。
第8話は、殺人犯として警察から追われていることを告白した篠田と、彼の「僕はやっていない」という言葉を信じることにした麗子とのやりとりからスタート。その後、製鉄会社社長・西園寺(金田明夫)の遺産相続が絡んだ事件を解決した麗子たち。そこから物語は急展開した。
麗子が篠田と“最後の晩餐”
西園寺の事件が解決した後、麗子は篠田を豪華なディナーに誘う。だが、そこで篠田は警察に逮捕されてしまった。麗子は弁護士として指名手配犯をかくまうことはできなかったからだ。
「法の下に裁かれるべき人間は裁かれないといけない」
しかし、このとき麗子は篠田の弁護をする筋道を立てていたようだ。