間宮祥太朗主演のドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第7話が6月1日に放送された。ヤンキーの素性を隠したまま、生徒会長に選ばれた剛(間宮)の通う白百合高校に、妹の吟子(原菜乃華)が入学してきた。家族の誰にも言わず二重生活を送ってきた剛にとってマズい展開になったが、普通の高校生として暮らすことがバレた後も兄妹の変わらないきずなが描かれ、大きな感動を呼ぶ展開となった。(以下、ネタバレが含まれます)
同じ高校に妹・吟子が入学!
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した本作。10代の頃に千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)の元で育った難破家の次男・剛(間宮)が、ケンカの英才教育を受けた後に“普通の高校生の青春”にあこがれて白百合高校という普通の学校に入学するというストーリー。
第7話で剛は、生徒会長選挙に立候補した。友人から頼まれたら断れない性分である剛の行動を、伍代(神尾楓珠)や大丸(森本慎太郎)は呆れているが、見事、当選を果たして生徒会長になった。周囲に素性がバレる可能性も高まる一方で、さらに剛を追い詰めたのは妹・吟子の入学だった。
剛の二重生活のことは家族にはもちろん、美術部の深雪(森川葵)や、元レディースの弥生(鈴木ゆうか)も知らない事実。新入生向けの生徒会長あいさつのときにも、別人を装ってハイテンションで壇上に立つ剛だったが不審さは相当のものであり、吟子は勘付いてしまう。