阿部寛と常盤貴子出演ドラマ「続 遙かなる山の呼び声」、藤井隆・真飛聖ら新キャスト発表
9月17日(土)に放送される、阿部寛と常盤貴子が出演する特集ドラマ「遙かなる山の呼び声」(2018年)の続編となる「続 遙かなる山の呼び声」(夜9:00-10:29、NHK BSプレミアム)。続編では、佐藤優太郞、筧利夫、高畑淳子の他に、藤井隆、真飛聖、北山雅康、金田明夫、山下容莉枝が新たなキャストとして発表された。
同ドラマは、日本映画史に残る名作、山田洋次監督の「遙かなる山の呼び声」を現代に置き換えリメイクしたドラマ。続編を待ちわびる多くの視聴者からの声に応えて制作がスタートした。
あらすじ
北海道の刑務所から森山耕作(阿部寛)が仮出所する。刑務官に一礼した耕作は、近くに停められた車に近づく。運転席では一人の謎の女性・加奈(真飛聖)が待っていた。一方、中標津の牧場では、風見民子(常盤貴子)の元を叔母の鈴江(高畑淳子)が訪れ、民子のひとり息子・武志(佐藤優太郞)の変調を嘆いていた。
5年前、目の前で耕作が逮捕される経験をした武志は、すっかり内向的な性格になってしまい、ピアノばかりにのめりこむ風変わりな少年になっていた。さらに、そこへ虻田(筧利夫)がやって来て、中学校の音楽教師・西川(藤井隆)が風見家へ頻繁に出入りしていることへの懸念を訴える。
そして虻田は民子に、耕作が出所したことを知らせる。刑務所に手紙を送っても一向に返事が来ないため耕作を忘れようとしていた民子。その心にはにわかにさざ波が立つ。