永瀬廉“信長”、友・みやびと敵対してきた家康の窮地に立ち向かう<新・信長公記>
King & Prince・永瀬廉が主演を務める日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第7話が9月4日に放送された。
武将のクローン高校生たちが学園の天下統一を目指す同ドラマ。第7話では、織田信長(永瀬)と徳川家康(小澤征悦)が直接対決に挑もうとした矢先に現れた新たな敵を中心に新展開が巻き起こった。そして、友である日下部みやび(山田杏奈)、さらにこれまで対立してきた家康が新たな敵に拘束されたことを受け、ラストには二人を助け出す為に信長が立ち上がるといった展開が繰り広げられた。(以下、ネタバレがあります)
家康の敗北を目論む新たな敵の登場、みやびが敵に捕らわれる
信長と家康が一騎打ちを始めようとした矢先、突如現れた黒百合高校のクローン高校生であるペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝。ペリーらは家康に「俺たちの目的は、お前の敗北」と言い放つ。
そんな3人の動きの裏には、家康に殺された博士の息子(波岡一喜)が暗躍していることが明らかに。息子は「あいつは悪魔だ。どんな手を使っても祓わなければならない」と語り、家康へ復讐の強い思いを見せる。そして、息子は家康をたたき潰すための策として、みやびを拘束。信長らに「返してほしければ家康を潰すのです」とメッセージを伝え、信長に家康を倒させるよう発破をかけるのだった。
「いつか家康とも分かり合える日が来ると良いのだが」という思いをみやびに吐露していた信長だったが、みやびを奪還するために家康を倒すのか、黒百合高校へ戦いを挑むのか、重たい決断を迫られる。
みやびに続き敵に敗れ捕らわれた家康 二人の拘束を前に特進クラスが立ち上がる
信長が下した決断、それは家康とも“和の心”で手を取り合ってみやびを助け出すという選択だった。信長は家康に「ともにみやびを救ってはくれないか」と頭を下げるも、家康は「貴様の指図を聞けと?」と激昂する。
しかし、これまで一人で孤独に暴虐の限りを尽くしてきた家康は、信長からかけられた言葉、さらに理事長(柄本明)から伝えられたある真実を前に強く思い悩む。そんな状況の家康は、敵の急襲を前に一方的に攻撃を受け続けて敗れ、みやびとともに捕らわれることに。
物語のラストでは友であるみやび、そしてこれまで戦いを繰り広げてきた家康の窮地に、信長は「俺たちは日下部みやび、ならびに徳川家康を奪還する」と力強く宣言。信長の下、“和の心”で団結する特進クラスが、息子の下に集うペリーら黒百合高校へ、みやび、家康の奪還作戦に動き出した場面で第7話は幕を下ろした。