“弟感”全開な曽田に思わず「かわいい…」の声
趣里との共演シーンが多かったという曽田は「すごく相談に乗ってくださって…姉貴って言ってみたんですよ。そしたら“おりょう”って呼んでくれて、うれしかったです」とにんまり。弟らしさ全開の表情にキャスト陣から「かわいい…」と声が上がった。
また、勢いよく立ち上がった平井が「僕はですね、庄司浩平が好きやっていう話をしたくて」前置きをすると、庄司は「え?ここで?」と声を上げ、ピンときていない様子。すると、「僕の撮影日で、庄司くんがオフの日も現場に見学にいらしていて…まだ22歳でこんだけ色気あって、しっかりしていて。僕は好きになりました」と告白した。
勉強のために自分の撮影日でなくても、現場に足を運ぶようにしていたという庄司は「どういう風に皆さんアプローチしていくのか気になっていたのと、共演シーンのない方もいらっしゃったので…。でも、勉強になりましたし、皆さんと密なコミュニケーションがとれたなと思います」と謙虚な姿勢を見せる。
趣里が松本に全力突っ込み「ミナミのホストかー!」
さらに、後半での展開に大きく関わる役どころを演じる松本は「個人的にうれしかった話になるのですが」と前置きをしつつ、「趣里さんに初めてお会いしたのが撮影の空き時間だったのですが、衣装替えで呼ばれまして。着替えている最中、仕切り越しに趣里さんの声が聞こえたので、シャツの前ボタンを閉めずに飛び出して“趣里さん、僕と飲みに行きませんか?”ってボケてみたんですよ。そしたら“ミナミのホストかー!”って突っ込んでくれて」と明かし、趣里が照れる一幕も。
作品自体はラブホラーサスペンスということもあり、撮影はシリアスなシーンが続いているようだが、現場の雰囲気は常に和やかであることが伝わってくる制作発表記者会見となった。