10月19日(水)より、ウエンツ瑛士がMCを務める報道番組「日経スペシャル 60秒で学べるNews」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ東京系)がスタートする。同番組では、話題のニュースの真相や裏側を現場の記者や専門家が60秒でプレゼン。5月に放送された前身の「60秒でわかるニュース」がパワーアップし、報道局の“名物記者”たちも出演する新たな“ニュースショー”となっている。
WEBザテレビジョンでは、テレビ東京での初レギュラー番組となり、自身初の報道番組MCに挑むウエンツにインタビューを実施。オファーを受けた心境や番組への思い、これまでの経験で培ったこと、日頃のニュースへの向き合い方などを聞いた。
“一緒に”作り上げる空気感を大事に
――まずは、オファーを受けての心境をお聞かせください。
どういう番組が出来上がっていくのかという楽しみがすごくありますし、「どういうふうにやろう」「どんなテーマを扱おう」といった話し合いができる時間がすごく幸せだと感じています。意味のある番組にしたいし、たくさんの方に見ていただきたいなと思います。
――ご自身の中にイメージは湧いてきていますか?
自分の中にというよりも、“現場の皆さんと一緒に”だと思います。ニュースを扱う番組は、バラエティーとは違ってスタッフさんとのコミュニケーションが密になりづらいというか、ざっくばらんにいつも面白いことばかり考えて笑いながら作れる番組ではないのですが、バラエティーと同じ温度でスタッフさんとコミュニケーションを取りたいと思っています。
そういう空気がスタジオにあると、どういうニュースを扱っていても心が楽に喋れたりすると思うんです。その空気感は、内容と共に大事にしたいなと思っています。
気負わず、平常心で挑む
――報道番組のMCに初挑戦、かつ、テレビ東京のゴールデンタイムで報道番組がレギュラー化するのは初めてという中、その大役を任された意気込みをお聞かせください。
あまりそういうことは考えないようにしています(笑)。番組の大小はもちろんないですし、ゴールデンや深夜という差もない。淡々とやるべきことをやる。そこにいる人の思いがつながっていく瞬間がすごく楽しいと思うので、そこは丁寧にやりたいと思っています。
スタート時は、大体どの番組もがむしゃらだったりするので、始めるときよりもある程度軌道に乗ったときのほうが、緊張やプレッシャーを感じるのではないかなと思います。なので、あまり気負わず。スタッフさんと喋っていてもあんまり気負ってる感じがないので(笑)、平常心でやりたいと思っています。