都内で活動中の複数のグループでそれぞれ活躍する個性的なメンバーを抜てきして結成された7人組アイドルグループ・BLACK PRINCESS。メンバーは、桜井まあか(from ハニースパイスRe.)、田北香世子(ex. AKB48)、宮坂杏(from【eN】)、藤井聖羅(from UPローチ)、小日向夏実(from JAPANARIZM)、夢咲はるか(from テンシメシ)、新川日菜(ex. SPATIO)。さまざまな経歴を持つ7人が融合することで、2022年8月にお披露目したばかりの新グループながら、たしかな実力と可能性を秘めている。「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(TIF)で披露した3曲に続く、グループ4曲目の新曲「Going Down」を発表したばかりの彼女たちに、グループの魅力やメンバーの等身大の今を聞いた。
同じ事務所ながら「人見知りが発動して…」
――まずはBLACK PRINCESSというグループについて教えてください。さまざまなアイドルグループからメンバーが集まっているそうですが、現在のメンバーが集まった時、皆さんはまずどう感じたのでしょうか?
桜井:みんな同じ事務所なので、ライブとかで関わる機会は多いメンバーなんです。
新川:ただ、私は事務所のオーディションに合格した二日後くらいにBLACK PRINCESSのお話をいただいたので、メンバーの顔合わせが完全に初対面でした。
田北:私も事務所に入ったと同時くらいに決まったので、皆さんはじめまして、という感じでした。
――7月の結成から時がたって、関係性には変化はありますか?
桜井:最初の顔合わせの時、知らない二人がいる他は面識もあったんですけど、みんな緊張からか人見知りを発動して、全然しゃべれなくて(笑)。でもその後、TIFでのお披露目に向けてレッスンを急ピッチでしていく中でみんな一団結して。まだ一回しかライブをしていないので会う回数は少ないんですが、最初より仲良くなれたんじゃないかなと思います。
ギャップを見られるのは夢咲はるか
――皆さん、他のグループとの兼任で活動されているということで、グループによってギャップが大きいメンバーはいますか?
一同:(夢咲を見る)
夢咲:私かもしれない(笑)。BLACK PRINCESSはダンスが格好良い感じなんですが、もう一方のグループのテンシメシでは、踊っているというよりほわほわしているみたいな感じ(笑)。それに、私はテンシメシではよく笑うんですが、BLACK PRINCESSにいる時はあまり笑わないんです。格好良さを表現しているつもりなんですが、テンシメシの私を知っているファンの方からは「今日、すごく緊張していたのかな」「不機嫌?」って言われます(笑)。
――他の皆さんは、BLACK PRINCESSのメンバーとして活動する上でどんなことを意識していますか?
桜井:自分が他にやっているグループとは、全く違う自分を見せられるように心掛けています。
小日向:ダンスのスキルがより必要なんですよね。ただ振りを覚えるだけじゃなく、しっかりと練習をして踊り込まないと踊れないので、頑張らなきゃという気持ちは強いです。