モデル・俳優の上西星来が、10月8日に千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に登場。2019年のSPRING/SUMMER以来3年半ぶり、同イベント2回目の出演となった上西は、1stステージの「ANNA SUI」のショーなど、3つのファッションステージに登場した。
カラフルで華やかなビンテージスタイルが印象的な「ANNA SUI」のランウエー後に上西にインタビューを行い、久しぶりにGirlsAwardのランウエーを歩いた感想や、モデルとして成長した部分について、東京パフォーマンスドールの活動休止前ラストライブから1年を経て感じたこと、変化などを聞いた。
「ANNA SUI」ステージ後に直撃!
――最初のランウエーお疲れさまでした。その衣装カッコいいですね。
カッコいいですよね!「ANNA SUI」さんの衣装なんですけど、柄に柄を合わせるのは難度がかなり高いので、着こなせているかすごく不安だなと思いながら歩いていました…(笑)。
――色合いも「ANNA SUI」っぽいカラーですよね。
そうですね。紫を基調とした組み合わせで、蝶をモチーフにしたアクセサリーもかわいいです。メイクは“THEショーメイク”というようなダブルラインの強めなもので、気合いが入りました。
――ガルアワは3年半ぶり2回目の出演。しかも今日は3回も歩く機会があるとか?
そうなんです。1stステージは絶対に緊張するだろうなと思っていたんですけど…やっぱり緊張しました(笑)。幕張メッセはめちゃめちゃ大きいので、どこを見たらいいか分からなくて。でも2回目からは落ち着いて、今より緊張せずに歩けると思います。
それに、久しぶりに光るペンライトをステージ上から見られてうれしかったです。あれを見るとライブがやりたくなりますね(笑)。
――ぜひお願いします(笑)。今回は秋冬のコレクションということですが、この秋冬に挑戦したい服装は?
毎年「ミニ丈に挑戦したい」と言いながら、全然できていなかったので、今年はミニスカートにロングのブーツを合わせるようなファッションがしたいと思います。
――そういえばミニスカの印象があまりないですね。
そうですね。普段は本当にパンツスタイルが多くて、極力露出をしない格好です。上半身は夏だけ多少薄着にすることもあるんですけど、ボトムスは全然しないので、この冬はミニスカートで上品に肌見せするスタイルにしたいです。
――ゴルフも始めたことですしね。
そうなんです!最近ゴルフを始めたおかげで、ミニスカートに抵抗がなくなりました(笑)。今までミニスカートといえば、ライブの衣装しか着ている想像ができなくて、私服で取り入れることはできなかったので、これを機に挑戦したいです。
TPD“ラストライブ”後の変化は?
――ライブ衣装といえば、TPDの活動休止前ラストライブ(2021年9月26日)から1年がたちましたけど、心境の変化などはありましたか?
ラストライブの後に、というよりはラストライブに向けての時が一番心境の変化もあったので、この1年でガラッと変わったということはないんです。
ラストライブの前に、「グループが一度活動休止します」と聞いた後の方が、これから一人でやっていかなきゃいけないんだな、という決意もあって、変化が大きかったと思います。
――客観的に見える変化としては、最近ドラマにたくさん出ている印象があります。
そうですね、ありがたいことに今年はいろいろ挑戦させていただいています。でも、今までやってきた(舞台などでの)お芝居とは力の抜き加減や感覚も違うので、もっと自分を磨かなきゃ皆さんに付いていけないなと思っています。
――役者・上西星来としての手応えは?
全然ないです…(笑)。ずっと、どうしよう!どうしよう!ってアタフタしながらやらせていただいていて。出会う方出会う方が初めましての方ばかりなので、相変わらず人見知りしています。