女優の山口智子と元女子マラソン選手でメダリストの有森裕子が11月3日、都内で行われた「肌ととのう、imini。」イミニ免疫薬粧 新CM発表会に出席。山口が有森の笑顔を絶賛し、有森が恐縮する場面があった。
有森の“名言”が飛び出す
山口と有森は、スキンケアやメイク、健康食品などを展開するブランド「imini」のブランドアンバサダーに就任。2人が出演する新CMが11月3日よりオンエア開始となる。
CM撮影のときが初対面だったという山口と有森。山口は有森の印象を「まず笑顔が素敵!世界に輝く笑顔」と声を弾ませ「笑顔負けた、と思いました、すごく素敵。憧れです、その笑顔」と絶賛した。
山口のべた褒めに有森は恐縮しながら「人に褒められたことがあまりないので、自分で褒めた人間なので」と1996年のアトランタ五輪のときに発した“名言”「自分で自分を褒めたいと思います」を絡めてコメント。会場からは笑い声が上がり、有森は「言うつもりなかったんですけど」と笑った。
山口が心がけている、“今この瞬間”に対する思いを大切にすること
「100歳になっても元気にいるために心がけていること」を聞かれると、有森は「不自然な無理をしないこと。ありのままをなるべく多くしていく」と回答。その理由を「今まではがむしゃらに無理をして整えようとしてきたんですけど、更年期も迎え、その中で使うものも自然なものが増えてきたんです。使うものと同じように自分も、自然に事をゆっくり落ち着いてしていけば100歳くらいまで生きていけるかなって感じがしています」と明かした。
一方、山口は「遥かな未来は今この瞬間から形作られると思うので、今この瞬間というものに対する熱き思いや熱量、感動力、ときめき力は濃厚に大事にしていきたいと思っています」と告白。続けて「そういう感動や幸せ、世界ってこんなに素敵!と思うことが、素晴らしい100年後、1000年後につながると思います」と言葉に力を込めた。
◆取材・文=山田果奈映