山本舞香と瀧本美織がW主演を務めるドラマ「Sister」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第4話が11月10日に放送された。妹・凪沙(山本)に憎しみを向ける姉・沙帆(瀧本)の狂気が、ますます視聴者をゾクゾクとさせている。(以下、ネタバレがあります)
沙帆の狂気が加速!
同ドラマは、あやぱん氏が原作、蜆ツバサ氏が漫画を担当した作品で、“マンガボックス”アプリで2018年から連載されたラブサスペンス。登場人物たちが隠す“裏の顔”が次々と明かされ、秘密と裏切りが渦巻く。
連続ドラマ初主演となる山本が姉や周囲の人間たちにほん弄される三好凪沙役、瀧本が凪沙の姉で、やがて狂気的な思惑が明らかになる沙帆役に挑む。また、凪沙の初恋相手で現在は沙帆の婚約者・麻倉陽佑を溝端淳平、陽佑の同僚で親友の羽瀬昊汰を佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)が演じる。
第4話は、沙帆と陽佑の過去の出来事、そして凪沙と沙帆の関係について新たに明かされていくなか、ますます沙帆が狂気をはらんだ行動を見せた。
6年前に沙帆と陽佑の間に起きたこととは?
婚約解消を申し出た陽佑が凪沙と会っている場面に出くわした沙帆は、謝る凪沙に「謝って済むなら、警察はいらないのよ。凪沙ちゃん」と言い放った。そのときの声はこれまで優しくしていたときと同じトーンだったからこそ、余計に恐ろしさが増していた。
また、凪沙と主従関係にある昊汰が「陽佑ってそんなに執着するほどの男? 沙帆ちゃんだったらほかにいい男いくらでもいるよ。なんなら俺が沙帆ちゃん…」と言ったところで、赤ワインを昊汰の顔にぶちまけた。そして「余計なこと言わないで、うるさい犬はいらない…」と言い、昊汰が謝ると、「分かればいいの」と抱きしめた。
さらに昊汰に頼んで、陽佑の気を失わせ、ベッドに縛り付ける行動に及んだ。さらにその姿を凪沙のスマホに通知するという残酷さも。
実は6年前に、沙帆は陽佑の子どもを身ごもったが、直後に階段から落ちて流産していた。沙帆は「天国にいった私たちの子ども、もう一度取り戻しましょう」と迫った。