滝藤賢一主演「家電侍」新春SPで“忠臣蔵”とコラボ 尾上菊之助、若月佑美らが出演
兼梨四十郎役 ・滝藤賢一 コメント
雪がシンシンと降り積もる日光。小さな小さなチームで始まった「家電侍」が、まさかのお正月の時代劇に! しかも忠臣蔵とコラボするなんて…正気か!?と思いましたね。
スペシャルのお話を頂いた時に、真っ先に尾上菊之助さんの顔が浮かび、大石内蔵助を是非とも菊之助さんにやって頂きたい!と熱烈なラブコールを出させて頂きました。菊之助さんの立ち居振る舞い、所作、声の出し方、全てが美しく、毎日惚れ惚れしながら撮影していました。
そして、いつもの心強いレギュラー陣に加え、素晴らしいゲストの方々が集まってくださったので、どのシーンも印象深く、心に残っております。平岡祐太さんとの…とか、岩松了さんの…とか、本宮泰風さんとの…とか、高橋努くんの…とか、若月佑美ちゃんの…とか、田島令子さんの…とか、言いたくて言いたくてしょうがないのですが、偉い方々に止められてるので言いませ ん。
冬のシーンが多い忠臣蔵を、真夏の8月に撮影したこの作品。猛烈なセミの鳴き声がどこまで消えているのか不安ですが、 魅力的なスタッフ、キャストの皆様と作り上げた「家電侍スペシャル」を、是非ご覧下さい!
大石内蔵助良雄役・尾上菊之助 コメント
今回の「家電侍スペシャル」で1つの軸となるのが、私が演じた大石内蔵助良雄と主人公の兼梨四十郎の友情なのです が、濃密な撮影の中で、滝藤さんとの距離がグッと縮まって、本当の意味で心を通わせることができたと感じております。 2人の掛け合いと様々な心の動きにぜひ、注目して頂きたいです。
家電は人の生活を楽にしてくれるモノですが、「家電侍」の世界ではただの道具として見るのではなく、四十郎の奥さんに対 する愛であったり、四十郎と大石との友情であったり、気持ちを表す愛のある道具として描かれています。これが、この作品 の魅力だと思いました。家電の登場によって、忠臣蔵の世界にどんな変化が起きるのか? まさに、お正月にぴったりの家族で楽しんでいただける作品です。