King & Prince・平野紫耀が主演を務めるドラマ「クロサギ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系) の第7話が12月2日に放送された。家族の仇について調べ始めた黒崎(平野)が、自身の父と同じように銀行の被害にあった家族を助けることに。そんなストーリーと共に、次回予告にも大きな反響が寄せられた。(以下、ネタバレがあります)
真の敵・宝条の周辺を探り始める黒崎
同ドラマの原作は、2013年に全42巻で完結した黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。2022年の現代を舞台に、詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野)が、人をだまして金銭を奪うシロサギと色恋をえさにするアカサギと呼ばれる2種類の詐欺師をだます詐欺師=クロサギとなって、本当の“敵”を探し出し闘っていく物語が繰り広げられる。
検事志望の大学3年生・吉川氷柱を黒島結菜、甘味処の店主ながら裏の顔は詐欺師業界のフィクサーである桂木敏夫を三浦友和が演じる。
黒崎が大家を務めるアパートに住む氷柱。前回、黒崎が仕掛けた詐欺に巻き込まれたことで、怒っている氷柱とアパートを出るタイミングが同じになった黒崎が、追い越し、追い越し返す、“徒競走”シーンもSNSで話題になった第7話。
自分の家族の仇が、ひまわり銀行の役員・宝条(佐々木蔵之介)と確信する黒崎は、宝条とつながりのある桂木には何も告げずに、動き出した。
銀行のあくどい手口の被害にあった家族に遭遇
宝条が目をかけている支店長の一人、首都中央支店の牛山(山口紗弥加)に目を付けた黒崎は、さっそく接触を図る。首都中央支店を訪れた黒崎は、ある家族が「人殺し!」と叫び、外に連れ出される場面に遭遇。
その家族は、レストランを営んでいた夫が住宅ローンを活用した目的外融資を持ち掛けられるも立ち行かなくなり、命を絶っていた。さらに、生命保険でローンが相殺されたはずだった自宅が、追加融資分の担保として差し押さえられることに。
融資の実績をつくる、銀行員としての“成績”のためのあくどい手口に、「あんたたちをだました“シロサギ”、俺が食ってやるよ」と黒崎。その被害者家族を巻き込みながら、首都中央支店に詐欺を仕掛けた。
Universal Music
発売日: 2022/11/09