Kis-My-Ft2・玉森裕太が主演を務めるドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第10話が12月17日に放送され、最終回を迎えた。諏訪野(玉森)の最後の謎解きは実父の過去についてだった。(以下、ネタバレがあります)
諏訪野が実父の最期に寄り添う
同ドラマは、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計20万部突破のベストセラーが原作。研修医・諏訪野良太(玉森)が、カルテを通して患者たちの秘密とうそを優しく見破るハートウォーミング・ミステリーとなる。
諏訪野と同期の研修医として、曽根田みどりを池田エライザ、冴木裕也を矢本悠馬、橘麻友を堀未央奈、牧村康雄を濱津隆之、谷川聖人をYUが演じる。
第10話は、緩和ケア科で最後の研修を受ける諏訪野が広瀬(原田泰造)を担当。広瀬は諏訪野の実の父だった。
実父の過去について謎解き
これまでさまざまな患者の謎解きをしてきた諏訪野。最終回は広瀬の過去の謎に迫った。
諏訪野は実父が2歳のときに事故死したと聞かされていたが、本当は1億円を盗んだ罪と捜査員に暴行したことで逮捕された広瀬が、諏訪野の母と離婚して一切の連絡を絶ったのだった。
容態が悪化するも諏訪野の治療で持ち直した広瀬は、「良太先生にだけは聞いておいてもらいたい」と盗みをしていなかったことを告白。そのとき諏訪野は、当時のことを覚えていた同僚が広瀬と同じ中皮腫で亡くなったことも聞いた。
警察官の話なども合わせ、諏訪野が予測した場所から盗まれたお金が発見され、無実が証明された。しかも、悲しくも真犯人がその隠し場所を作るために行った細工で、中皮腫の原因の一つと考えられるアスベストを広瀬らが吸ってしまっていた。
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発売日: 2022/12/14