12月18日に、ゆかりの地である神奈川・鎌倉で「トーク&パブリックビューイングイベント『鎌倉殿の13人』グランドフィナーレ」が開催された。同ドラマに出演した小栗旬、小池栄子、坂口健太郎、宮澤エマ、菊地凛子、山本耕史、宮沢りえが登壇した。さらに、義時の次男・北条朝時を演じた西本たけるが司会を務めた。
三谷幸喜が脚本を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描き、12月18日に最終回を迎えた。
小栗旬「全然やりますよ!あと3年くらいやれます」
同イベントでは、出演者が箱の中に入った紙を引いて、そこに書かれたテーマについてトークを繰り広げた。“「鎌倉殿の13人」を応援してくれた人たちにいつまでも忘れないでほしいことは?”というお題に政子を演じた小池は「本当に全国の皆様の声というのはじかに私たちに届いていましたので、この大河ドラマは皆さんと一緒に作ったんだということは忘れないでいただきたいです」と語り、出演者たちから「さすがです」との声が上がった。
そして、坂口が引いた“来年も大河ドラマで走ってください、と言われたら…”というお題に対して、小栗は「全然やりますよ!あと3年くらいやれます」と話し、小池も「それぞれのスピンオフをやりたい」と語り、会場を沸かした。西本が「スピンオフどうですか?」と会場にいるファンに語り会場が拍手に包まれる中、小栗が「でも(西本演じる)朝時はたぶん出てこないよ(笑)」と話し笑いを誘った。
山本耕史「終わってない感があります」生き続ける役を演じた気持ちを語る
宮澤が“最後まで生き残っている役ってどう?”というお題を引くと、小栗が「今回のような散り際がかっこよく描かれるなら早く死んだ方がいい気はします」と話した。山本も「途中で花を咲かせて去ってゆくということも大河ドラマの魅力の一つで、良くも悪くも生き残る側はまだ続いているので僕の中では、まだ義村という人物が生き続けているという思いなので、終わってない感があります」と語った。
“最終回まで死なないで欲しかった登場人物は?”というテーマについて菊地が「皆さんすごかったので誰かって選べないですよね」と語ると、小栗は「第47回の政子の演説のシーンを見ると、あそこに和田義盛や畠山重忠たちがいたらどういう行動をとっていたんだろうって思いました」と話した。また、坂口は「目の前で助けられなかったという意味でも頼家と実朝には生きていて欲しかったです」と明かし、「あの二人が生きていたらすごい変革があったのではないかと思います」と語った。
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