宮沢りえ「家族を象徴する好きなシーンでした」
宮沢が引いた“「鎌倉殿の13人」といえばこれ!というシーンは?”という質問に対して、宮沢は「北条の家族がみんな苦しみや悲しみを持ちながら最後に『オンベレンブリンビーヤ…』みたいな(笑)。」と話すと、出演者から「全然言えてない(笑)」「『オ』しか合ってなかったけど(笑)」とツッコみが入る姿が見られた。そして、宮沢は「北条家の家族のシーンが三谷作品ならではだと思いますし、すごく楽しみで家族を象徴する好きなシーンでした」と語った。
また、小栗が「あとは義村の肉体美ですよね」と話すと、「あれはね、僕も脱ぎたいって言った訳ではないんですけどね」と山本が語った。「確実に最初に八重さんの前で脱いだ時から、この前の第47回の僕の前で刀を振っているまでに肉体の完成度が上がってました」と評し、山本も「見比べていくと仕上がっていってますよね」と会場を沸かした。
小池栄子「『りくさんこの気持ち分かってくれた?』と撮影しながら思っていました(笑)」
そして、“最終回に限らず台本を受け取って最も悩んだところは?”というお題に対して山本は「僕は唯一、最終回のシーンかな。今までは空気感でやっていたのですが、そのシーンは空気感だけではさばききれない難易度の高いシーンでした」と語り、「三谷さんからも『このシーンは難しいです。なんとかやってくれると信じてます』みたいな言葉をいただいて、すごく計算したシーンでした」と明かした。
ドラマ後半から参加した菊地は「皆さんがポロっと言ってくれた一言にすごい救われるようなことが結構ありました」と語った。また、小池は「りくさんや実衣ちゃんが自身の子どもを亡くした時に『ようやく私(政子)の気持ちを分かってくれたか」と思いました。私が子どもを亡くして辛い時にりくさんに『もう忘れて前に進みなさい』と言われたので、『りくさんこの気持ち分かってくれた?』と撮影しながら思っていました(笑)」と明かした。
さらに、12月29日(木)に大河ドラマ「鎌倉殿の13人」総集編(昼1:05-5:40、NHK総合)が放送されることが発表された。
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発売日: 2022/07/22