川口春奈、目黒蓮とともに笑顔でクランクアップ「皆さんの愛と熱い情熱に包まれ、とても幸せでした」<silent>

川口春奈とSnow Man・目黒蓮が出演するドラマ「silent」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)が、12月22日(木)に最終回を迎える。無事クランクアップを迎えた川口と目黒の写真と、二人からのコメントが届いた。
撮影最終日はクリスマスのイルミネーションが華やぐ中でのシーン撮影
本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーを描く完全オリジナル作品。物語は“当て書き”で作り上げられ、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人、夏帆、風間俊介、篠原涼子らも出演している。
撮影最終日となったこの日は、並木道を川口“紬”と目黒“想”が手話で話しながら二人で歩くシーンを撮影。すっかり夜のとばりが下り、クリスマスのイルミネーションが華やぐ中、撮影はスタート。最終話の演出を務める風間太樹監督と細やかにコミュニケーションをとり、物語の世界観さながら、じっくりと丁寧にシーンを重ねていった。
そして、全シーンが撮り終わり「オールアップです!」の声がかかると、現場はスタッフによる拍手で包まれ、川口と目黒もホッとした表情に。さらにそんな二人に花束が渡されると周囲には笑顔があふれた。
川口春奈コメント「紬として生きられたことを本当に誇りに思う」
3カ月半、本当に濃厚な時間で、毎日、一日一日かみ締めながら現場に来ていました。家族や友人たちに「本当にありがとう」って、「木曜日のために仕事頑張れる、そんな作品に出会わせてくれてありがとう」ってたくさん言われました。
そんな作品に出会えたこと、紬として生きられたことを本当に誇りに思っています。また、すてきな映像を撮って下さっただけでなく、自分でも見たことがないような表情だったり、紬というキャラクターを皆さんが一緒に作っていってくださったこと、大変感謝しています。
終わってしまうと寂しいんですが、皆さんの愛と熱い情熱に包まれた3カ月半で、とても幸せでした。皆さんありがとうございました。
目黒蓮コメント「役に対してできること全部に全力で向き合うことができた」
手話練習を入れると本当に長い時間、ありがとうございました。僕は連続ドラマの経験が少なくて、右も左も分からないという不安な気持ちもすごくあったんですが、自分の中で役に対してできること全部に全力で向き合うことができたのかなと、胸を張って言える気がします。
僕は役として声を発さないシーンも多くありましたし、自分自身が不器用なところもあったので現場ではずっとスイッチを入れていました。この作品の世界の中で佐倉想として生きられたことが、本当に幸せでした。ありがとうございました。