青山葉月役/新田さちかコメント
――作品の印象と演じる役柄についてお聞かせください。
台本を読んでみると、演じる葉月が私には持ち合わせていないものをたくさん持っている女の子で、周囲の友達にもなかなかいないタイプの子だったんです。最初は戸惑いも大きかったのですが、でもだからこそ“挑戦したい”という気持ちになりました。
実際に演じてみると、地方出身という悩みを持っていながら、とてもピュアな女の子で、どんどん愛おしくなっていきました。女性の皆さんに共鳴していただける心情もあると思いますし、地方出身にコンプレックスを抱いている方にも共感していただけるストーリーだと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。
佐々木恵麻役/織田奈那コメント
――作品の印象と演じる役柄についてお聞かせください。
台本をいただいて読んだ時には、ベッドシーンを演じたことがなかったので不安でしたが、挑戦したいと思えるお話でした。
私が演じる恵麻は、どこにでもいるような女の子なので、共感してくださるところがたくさんあるのではないかと感じました。恋愛について悩んでいても、性のことってなかなか相談しづらいことだと思うのですが、そうした方々に向けて、ひとつの恋愛のスタイルを提示できるストーリーなんじゃないかなと思って演じました。
泉愛莉役/林田岬優コメント
――作品の印象と演じる役柄についてお聞かせください。
最初に台本を読んだ時に、“ここまで心と体の関係を鮮明に描くんだ!”という驚きがありました。愛莉は年下の彼と付き合っていて、しっかりしなきゃという考えを持っています。仕事も的確な判断ができる女の子ですが、そんな気持ちがブレーキになってしまっている部分もあるんです。
心と体がつながっているからこそ、素直で真っすぐな愛莉の“彼とちゃんと向き合いたい”という気持ちに共鳴できました。このエピソードは年下の彼との恋愛が描かれていますが、何かの“条件”で心にブレーキがかかってしまうことって、年齢は関係なくあると思いますし、恋愛をしていたら共感できることだと思うので、たくさんの方に響いてくれたらいいなと思っています。
工藤渚役/秋谷百音コメント
――作品の印象と演じる役柄についてお聞かせください。
渚は“未経験”なことに対してコンプレックスを抱いている20歳の女の子で、若さ故の焦りを感じています。でも、そこが渚のピュアさでもあるんです。すごく憧れている年上の大沼さんに振り向いてほしくて真っすぐ頑張る経験を通して、自分の本当の気持ちを知っていきます。
最初に台本を読んだ時に感じた、すべてを新鮮に感じる渚の初々しい姿を見ていただけたらなと思います。まだ恋愛経験のない方にも共感していただけると思いますし、恋愛真っただ中の方にも、何かを感じていただける女の子の心情が描かれている作品です。