広瀬すず“空豆”、夢のスタートラインへ…永瀬廉“音”は歌姫探しに奔走「この曲は、勝負の曲なんです」<夕暮れに、手をつなぐ>
広瀬すずが主演、King & Prince・永瀬廉が出演する火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第5話が、2月14日(火)に放送される。同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。
脚本を担当するのは、「オレンジデイズ」(2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、北川悦吏子氏。互いに夢を追い、励まし合い、時にはけんかをしながらも笑い合って過ごした23歳の2人の“愛おしい時間”を描く。
空豆と音に関わる登場人物を演じるのは…
空豆と音を取り巻くキャストとして、若き起業家で海外在住の雪平爽介を演じる川上洋平や、音が所属する大手レコード会社「ユニバースレコード」の担当A&R・磯部真紀子を演じる松本若菜も出演。
また、二人が暮らすことになる下宿先「雪平邸」の主・雪平響子を夏木マリが演じる他、田辺桃子、黒羽麻璃央、内田理央、櫻井海音、遠藤憲一ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
「泥棒してしまうとよ」、夢と恋が同時に動き出す
2月7日に放送された第4話のサブタイトルは「秘密のキス」。空豆と音、2人の“夢”と“恋愛”が共に動き出す、というストーリーが描かれた。
地元に帰らずに自分で稼ぎたい、そして「東京で何か見つける!」と宣言した空豆は、千春(伊原六花)の助言を受けて“好きなこと”と向き合い始める。
そんな中、クリーニングから戻ってきた響子の服を眺めていた空豆は「どのように作られているのか知りたい」という衝動にかられ、ワンピースを解体してしまう。後日、伊勢丹へ行った空豆は洗練されたデザインの服に魅了され、目を輝かせるのだった。
一方、音は空豆と暮らしてから新たに作曲した曲で、メジャーデビューが決定。磯部(松本)の提案で男女のユニットで売り出すことになる。
そして2人の恋にも進展が。ある夜、寝落ちしてしまった音を愛おしそうに見つめる空豆。「泥棒してしまうとよ」、そうつぶやくと、ゆっくりと、優しく音にキスをした。好き、とは口に出さずとも、とっくに恋に落ちている様子の2人。ドラマタイトルの“夕暮れ”のように、どこか曖昧で絶妙な2人の関係性が動きだすのは、まだもう少し先の話かもしれない。
Universal Music
発売日: 2023/01/18