有村架純、瀬名を演じる上で意識していることを明かす「なるべく笑いの多い人物にしようと」<どうする家康>
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第6回「続・瀬名奪還作戦」が2月12日に放送された。家康(松本)の妻・瀬名を演じる有村架純がコメントを寄せた。
瀬名役・有村架純コメント
史実上、瀬名(築山殿)は悪女だったのではないかというお話も残っていますが、本当はそうではなかったんじゃないか”というのを、古沢さんが面白く脚本で描かれていて。なので、家康さんに対して、手のひらで転がすじゃないですけども、それぐらいの受け皿を持って、基本的にはなるべく笑いの多い人物にしようと意識しています。
松本潤さんとは初共演から10年ほど経ちますが、時間をかけて松本さんの人柄を知っていく中で、チャーミングな部分が感じられて。それが今回の家康さんにもすごく反映されているような気がします。やはり武将なので、少し傲慢に物事を考える部分もあったりはしますけれど、放っておけない部分だったり、みんなが手を差し伸べたくなるような家康さんだからこそ、そことの調和がとれているというか。とてもバランスがお上手だなと思います。
役者の皆さんがそれぞれのキャラクターを本当に魅力的に演じられていて、私も負けないよう、この物語の一部となれるように、精いっぱい奮闘しております。時代が1年2年経つごとに、どんどん変わっていきますが、そんな激動の時代をぜひ体感していただけたらと思います。
大河ドラマ「どうする家康」とは…
古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。“孤独なカリスマ”織田信長を岡田准一が、家康の母・於大の方を松嶋菜々子が演じる他、“戦国最強のレジェンド”武田信玄を阿部寛が演じる。
また、豊臣秀吉としてムロツヨシが、三英傑を結ぶ運命の女・お市として北川景子が出演し、山田孝之、杉野遥亮、松山ケンイチ、山田裕貴、大森南朋、松重豊らも出演。語りを寺島しのぶが務める。