木村拓哉が2月15日、主演映画「レジェンド&バタフライ」(公開中)オンライン・ファンセッションに大友啓史監督とともに参加。全国各県から一人以上が“宣伝大名”として任命されている映画ファンたちの熱い思いを受け取った。
木村拓哉が全国の74人とリモートでトーク
東映70周年記念した同作品は、総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名・帰蝶)の知られざる物語を描く。
木村が織田信長を、濃姫を綾瀬はるかが演じた他、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀らが出演。脚本を古沢良太氏、監督を大友氏が務めた。公開19日間で動員135万7735人、興行収入17億5895万3740円を記録する大ヒットで“レジェバタ旋風”を巻き起こしている
今回のオンライン・ファンセッションに参加したのは、木村と大友監督が、公式SNS上で実施している「天下布武!期待&感想キャンペーン」に参加し、“地方宣伝大名”に任命された74人。全国各県から一人以上は任命されている宣伝大名とリモートでつなぎ、木村と大友監督へ熱い思いを語り尽くした。
初解禁のメーキング映像で木村拓哉「カットに…」
今回のオンラインイベントについて、木村は「実は監督と地方キャンペーンで回らせていただいたときに、東映のスタッフに『こういうのをぜひやらせてくれ』って、自分と監督から直訴したんですよ。舞台あいさつでお邪魔してもマスクをされていますし、声を出さないくださいという制限の下だったので、(映画の感想を)直の声で聞くことができていないので、こういう機会を与えてくれたらうれしいなっていうことで、今日実現した形です」と、二人のアイデアで開催されたことを告白。
74人の宣伝大名が大画面に映し出されると、気になる人の名前を呼ぶ木村。画面の向こうの宣伝大名たちは大喜びだったが、木村も「長崎(の画面)が消えた」など、初めてのオンラインイベントを楽しんでいる様子だった。
その後は、各県を指名しての会話。“歴女”だという北海道の「なつめちゃん」さんのキャラクターを楽しみ、二人で登場した秋田県の「3PeaceRoad」さんでは、一人だけ画面に出現したり消えたりを繰り返すため、木村が我慢できずにツッコミを入れる一幕も。
また、初解禁となるメーキング映像が流れると、木村は「懐かしいし、本編ではカットになっていた(シーンだ)なぁって思いました(笑)」と暴露。大友監督は「ほじくり返さないでくださいよ」と苦笑いだった。
さらに、木村はメーキング映像に映っていたカメラマンについてのエピソードを披露。大友監督が「よく見てるね」と驚くほど、スタッフの動きや人柄など細かいところまで話した。