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『シン・ウルトラマン』コスプレイヤー、こだわりは“ゼットンの特徴”「自分のアイデアも盛り込んだ」

2023/02/27 18:30

「シン・ウルトラマン」ゼットン[擬人化]/もころすさん
「シン・ウルトラマン」ゼットン[擬人化]/もころすさん撮影:ソムタム田井

世界最大規模の造形フィギュアの祭典として知られる「ワンダーフェスティバル(略称:ワンフェス)」。その最新回に当たる「ワンダーフェスティバル2023[冬]」が、2月12日に幕張メッセにて開催。大勢のサブカルファンが集結し、会場は大盛り上がりとなった。本記事では、そんな「ワンフェス」のもうひとつの見どころである“コスプレエリア”に注目。新旧さまざまな作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーたちに“コスプレのこだわりポイント”を聞いた。

「シン・ウルトラマン」擬人化ゼットンも…個性派レイヤーにこだわりを直撃


いちばんこだわったのは、頭部と胸部の造形です。屋外だと分かりにくいんですけど、電飾を仕込んで光るようにしてゼットンの特徴を再現しました。デザインそのものは、擬人化イラストを描かれている絵師さんの作品を参考にしつつ、そちらに自分のアイデアも盛り込んで形にしたものになります。(「シン・ウルトラマン」ゼットン[擬人化]/もころすさん)

こだわりポイントを挙げるとしたら、コスチュームを格好よく着こなせるように身体を絞ってきたことですね。このキャラは、セクシーなバニーガールなんだけど戦闘力も高いところが魅力なので、もっと筋肉をつけて、クオリティを高めたうえで再挑戦したいです。(「DAICON IV OPENING ANIMATION」バニーガール[海洋堂ブース・コスプレイヤー]/椿奈々さん)

大好きなイラストレーターさんが描かれたオリジナルデザインの衣装なんですけど、「それをラバー素材の生地で再現したらどんな仕上がりになるんだろう?」と思って。好奇心で作ってみました。出来栄えに関してはまずまず満足しています。(「バットマン」ポイズン・アイビー/Shin’さん)

また、「ワンフェス」とは、プロ・アマチュアを問わず誰でもフィギュアや模型といった造形物を出展・販売できる大型イベントで、1984年にプレイベントが初開催。そこから徐々に規模が拡大していき、近年では大手企業も続々と参入するようになった。

この度の「ワンフェス2023[冬]」では、限定グッズの販売や人気声優によるステージ企画に加え、「機動警察パトレイバー」のデッキアップイベントも実施。実物大98式AVイングラムが展示され、こちらも好評を博していた。なお、次回の「ワンダーフェスティバル2023[夏]」は、2023年7月30日(日)に開催予定。

取材・文=ソムタム田井

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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