4月29日(祝・土)に東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催され、ABEMAにて全試合生中継が決定している「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(以下、「RIZIN LANDMARK 5」)が、出場選手とともに対戦カードをABEMA格闘チャンネルにて3月3日に発表した。
RIZINは、総合格闘技の試合を主軸としながらも、キックボクシングルール、スタンディングバウトルール、グラップリングルールといった多様なルールで試合をするのに加え、女子格闘技も積極的に取り入れ、トップ選手たちを続々と輩出している日本最高峰の格闘技イベントだ。
会見では
今回、生中継された会見では、朝倉未来選手、平本蓮選手、牛久絢太郎選手、斎藤裕選手の4名に加え、上田幹雄選手、金原正徳選手、山本空良選手、浅倉カンナ選手、V.V Mei選手、スダリオ剛選手、倉本一真選手、太田忍選手ら計12名が登壇し、大会に向けた意気込みを語った。
「RIZIN LANDMARK 5」では、フェザー級にスポットを当て、斎藤選手対平本選手と牛久選手対朝倉選手のダブルメインイベントが行われる。また、ジョニー・ケース選手対アリ・アブドゥルカリコフ選手、カルリ・ギブレイン選手対上田選手、金原選手対山本選手、浅倉選手対V.V Mei選手、スダリオ剛選手対ロッキー・マルティネス選手、RENA選手対クレア・ロペス選手、倉本選手対太田選手、武田光司選手対ルイス・グスタボ選手のケージでの全10試合が行われる。
ダブルメインの一試合目に出場する平本選手は、会見にて開口一番「こんにちは、今日はちょっと昨日、練習で頭部を強打してしまい、大きい声を出せないので、今日は通訳を呼んでいます」と発言し、通訳を呼びこむと「今日はみなさんに謝罪をしたいと思います、と平本さんは言っています」と通訳を通じてコメントしていく。「試合を盛りあげるためにさんざん悪口を言ってきました」「ですが、言い過ぎた部分もありました」「まさか朝倉未来に訴えられると思っていませんでした」「なので、次の試合は心を入れ替えてがんばりたいと思います」「斎藤選手、試合を盛りあげましょう」と通訳が続々と平本選手の言葉を伝えていく。次に通訳が、平本選手に耳打ちをしたかと思えば「格闘家がトラッシュトークで訴えるとかクソビッチかよ、朝倉未来、とプレシャスが言ってます」と通訳に自身の気持ちを代弁させた。
平本選手の対戦相手となる、初代RIZINフェザー級王者の斎藤選手は、「試合は1年ぶりになるのですが、3年半ぶりのケージ(での試合)になって、修斗の時以来ですね。また(その時とは)違う気持ちで練習も取り組んでいて、心と体がいい状態なので、試合がすごく楽しみで、いい試合ができると思います。過去の『LANDMARK』大会とくらべても、規模や選手や売り上げ、観客動員数もすごいことになると思いますが、自分の試合がいちばん強烈なインパクトを残せるようにがんばっていきます。完全決着にご期待ください」と平本選手とは対照的な冷静なコメントとともに、勝利を宣言した。
3月3日昼0:00-3:00、ABEMA格闘チャンネルにて配信
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