広瀬すず“空豆”、久遠“遠藤憲一”のデザイン盗用にショック「土下座ってダサか」<夕暮れに、手をつなぐ>
音との思い出を詰めたアイデアが盗まれる
空豆にファッションショーの案件が舞い込み、テーマや服のデザインを絞り出す日々。職場では、アンダーソニアのデザイナー・久遠(遠藤憲一)も、自身のアイデアが枯渇していることに頭を抱えていた。
空豆は音との毎日を振り返り「Don’t remember days,remember moments」というテーマに決め、スケッチブックにアイデアをまとめた。ところが、そのスケッチブックを職場に忘れてきてしまったことで悲劇は起きた。酒を飲んでいた久遠が、ふと見つけた空豆のデザインをそのまま自分のショーの仕事として盗用したのである。
事実を知った空豆は当然、怒りと悲しみを露わにする。「お前のアイデア、頭の中をさ、全部俺にくれ」と頭を床につける久遠に「は? 土下座ってダサか! 天下の久遠徹が新人に土下座?」と罵倒した。新人の空豆がまとめたピュアで新鮮なデザインは、無残にも業界の闇に吸われてしまったのである。
空豆は音とセイラが抱き合う姿にショックを受ける
盗作されたショックで雪降る町を歩く空豆。向かう先は音の仕事場だった。電話しても出ない音。話したいときにいなくなってしまった音。今、会ってすぐに伝えたいと思っていたが、更なる悲劇が空豆を襲う。
真紀子(松本若菜)に待ってたら?と言われて、音の仕事が終わるのを待っていた空豆だったが、スタジオの中を覗いてしまった。そこでセイラ(田辺桃子)が音に抱きつく瞬間を目の当たりにしてしまう。空豆はその場から逃げるように去り、絶望の淵に立たされ涙を流すのだった。
視聴者のSNSには「空豆ちゃんの人生壮絶過ぎる」「土下座したからって許されると思うな」「空豆と音のすれ違いにもらい泣きが止まらない」など、空豆に巻き起こった悲劇に同情する声が多数あふれた。