北村匠海「『教場II』が終わって『あ、これ続編あるな』と思っていた」
前作にも出演していた北村。そんな北村は「『教場II』が終わって『あ、これ続編あるな』と思ってたので、いつ来るんだろうというヒヤヒヤを年明けるごとに思っていました。今作は連ドラでやると聞いてチャレンジがすごいと思いましたし、不思議と緊張感がありました」と話し、木村とバディを組んだ感想を「とても楽しかったです。いろいろなお話もさせていただき、充実した日々でした」と笑顔で振り返った。
「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(2017年)以来6年ぶりの“月9”出演に、新垣は「うれしかったです。が、すごく緊張しました。スペシャルドラマを見ていたので、あの緊張感の中に飛び込むのかと思うと緊張しました。それと同時に、作品自体がすごく好きなので、楽しみな気持ちでいっぱいでした」と思いを口にした。
続けて、「(木村が)風間公親モードで来られたらどうしようって思ってたんですが、全然そんなことはなく(笑)。私が台本について思っている疑問点などを監督も含めてお話している中で、『どんどん気になることは言っていいよ』とたくさんコミュニケーションをとってくださったので、撮影に入ってからも良い意味での緊張感は残しつつ、現場を楽しむということをものすごく実行してくださって、ありがたく思っています」と木村への感謝の思いを明かした。
赤楚衛二「初めてお会いした時はめちゃくちゃ緊張した」
初共演の木村とのエピソードを聞かれた赤楚と染谷。赤楚は「初めてお会いした時は、めちゃくちゃ緊張しちゃいまして…。最初、監督と木村さんと本読みがあったんですが、3人の空間が本当に緊張して。(本読みの部屋を)出て行った時、顔がげっそりしてたんです(笑)。そんな中で撮影が始まり、台本に書かれていることを『こうしたらどうだろうか』とディスカッションをさせていただき、だんだん膨らんでいくのが楽しくて、いい物作りの現場だなと思いながらやらせていただきました。あと、木村さんには所作とか現場がどうやったらスムーズに動くのかなど、たくさんのことを教えていただきました」と語る。
一方、染谷は「現場が楽しくて、また木村さんとお芝居をさせていただき、『お芝居って楽しいな』と思わせていただきました。一緒に構築していく中で、どうやったらこのシーンが意味を持つかや、中込って役を風間さんにあぶり出していただいて、本当に充実して幸せな時間を過ごさせていただきました」とコメントした。
また、役作りのために髪の毛を20センチ以上切った白石は「髪を切ることは勇気がいりましたが、スペシャルドラマを一視聴者として拝見していたので、しっかり気合を入れて現場に入りたいなという気持ちがあったので、髪を切り心機一転気持ちを入れ替えていました。緊張はしていましたが、良い緊張感で撮影をさせていただきました。常に緊張していたのですが、木村さんが言葉をかけてくださったりコミュニケーションをとってくださったので、徐々に緊張もほぐれ、撮影を楽しませていただきました」と笑顔を見せた。
そんな5人の思いを聞いた木村は「僕もみんながいてくれるからその現場ができ、そのシーンができてるので感謝しています。また、新垣さんが言ってくださっていましたが、『教場』のスペシャルの世界観や空気感が皆さんに相当浸透していたらしく(笑)。僕が朝入って、風間公親仕様にしてもらい撮影現場に入り皆さんにお会いすると、『あの人来た…』みたいな空気が流れるので、そのままで良いシーンとそうじゃないシーンのバランスを考えながら、時間を過ごさせていただいています」と語った。
TCエンタテインメント
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