木村拓哉が主演を務める“月9ドラマ”「風間公親-教場0-」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系) の第6話が5月15日に放送。ついに、2021年放送のSPドラマラストで描かれた“惨劇の日”が訪れた。新たな事実も明らかになり、「#教場0」がTwitterのトレンド1位となる大反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
遠野は、頭部と両手首が切断された遺体の事件に挑む
同作は、長岡弘樹の小説を原作に、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送された「教場」「教場Ⅱ」の前日譚。風間公親(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く。風間がなぜ冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかになる。
風間とバディを組んで実際の殺人事件の捜査を通してスキルを学ぶ“風間道場”に送り込まれる新人刑事を、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が演じる。また、神奈川県警捜査一課の事務員・伊上幸葉を堀田真由、捜査一課の刑事・谷本進一を濱田崇裕(ジャニーズWEST)、同じく刑事・尾山柔を結木滉星、神奈川県警本部捜査一課調整官・眞堂丈史を小林薫、通称・風間道場を考案した神奈川県警警察学校の学校長・四方田秀雄を小日向文世がふんする。
前回、遠野(北村)は、風間に「君には(刑事の)素質がない」と交番勤務に戻る転属願いを突き付けられた。第6話は、四方田と眞堂から遠野を風間道場に戻すように言われ、受け入れた風間。頭部と両手首が切断された変死体が見つかった事件で、科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終えるまでに犯人を仕留めろと命じた。
風間が遠野に運転を任せた意味
遠野は、現場に集まっていた野次馬の写真から、ギャラリーを経営している画家の向坂(筒井道隆)に注目。懸命に頑張りを見せ、“仕留める”とはならなかったが、自首へと繋がった。
向坂が連行された直後、宝石店強盗の容疑者張り込みの応援要請が入った。ただちに向かおうとする風間は、遠野に運転するように指示。これまで風間道場では、新人刑事ではなく風間自身が運転してきた。風間は「君は科捜研との競争に勝ったろ」と言い、“相棒”として認め始めた証でもあった。
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