滝藤賢一、主演・横山裕にしか出せないオーラや芝居を絶賛「いい意味で『枯れの美学』を感じる」<帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし>
川原瑛都を絶賛「安心安定の瑛都」
――主演の横山裕さんのイメージを教えてください。
さすが鍛えられてますよね。生放送に出演された際も自分の考えをしっかりと話ってらっしゃいますし、俳優としてお芝居もされてますし、ミュージシャンとしてコンサートもやっている。エンターテイナーですね。
これまでジャニーズの方とはたくさん共演させていただいてきましたが、その中でも横山さんは、「異質なイメージ」があります。いい意味で「枯れの美学」を感じる。若くして人間性に深みがあり、味のある方だと思います。横山さんしか出せないオーラやお芝居がある、唯一無二の存在だと思います。
――では川原さんのイメージは?
瑛都は何回か、僕の子ども役をやってくれているので、「安心安定の瑛都」です(笑)。演技に関してもコミュニケーションに関しても、不安は一切ありません! 僕は全てを瑛都に任せているといっても過言ではないです(笑)。
――情報解禁時では、川原さんの成長ぶりが話題になりました。滝藤さん自身はどのように思っていましたか?
そんなに変わりました?(笑)。前作ではそんなに会っていなかったので、他の皆さんに比べたら、瑛都の成長に関して、驚きはなかったかもしれません。
自分の子って変化をあまり感じないじゃないですか。瑛都もそんな感じです(笑)。
――撮影中で楽しみにしていることはありますか?
紺野まひるさんに会うことを楽しみにしていました。同世代ですし、同じくらいの年齢の子どもがまひるちゃんにもいるので、子育ての話を聞けたり、相談に乗ってもらうのがすごく楽しかったです。
――名言や印象深いシーンが多いですが、滝藤さんの中で印象に残っているせりふやシーンがあればお聞きしたいです。
とのさまんのせりふで「わらわは強い、そして人に優しい」という言葉があるのですが、その言葉がとても印象に残っています。「力が強いだけではなく、人に優しくできるのが本当に強い人なんだよ」というメッセージもそうだし、とのさまんの発したせりふ一つ一つがコタローを救っていたんだと思うと、胸がジーンとします。
――滝藤さんが思う第8話の見どころは?
本当はコタローや紺野まひるさん演じるコタローの母・小夜梨と幸せに暮らしていきたいのに、心身ともに壊してしまったコタローの父は、理想が高すぎたのか、まじめすぎたのか、うまくいかなくなってしまったんです。そこから更生し、コタローと一緒に暮らしていきたいという方向に進んでいくのかが見どころです。
コタローの父が「(コタローと)一緒に暮らしていきたい」という思いにうそがないといいなと思います。自暴自棄になってしまった理由が明らかになった時に「あぁ、一歩間違えたらそうなってしまうこともあるかもしれない」という共感が少しでも視聴者の方の心に芽生えたらいいなと思いながら演じています。
登場シーンは少ない中で、そういったコタローの父の機微みたいなものをうまく視聴者の方に届けられたらいいですよね。
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