直哉たちが戻ったのは、まさかの世界…
その涙はさらに止まることがなかった。
本当に戻れるのか恐れ、列車に乗り込むことをちゅうちょする人々がいた。優斗の「これが戻る最後の手段です!」という言葉にも動けない人々に、今度は直哉が叫んだ。
「お~い!ここまでみんなを引っ張ってきたの、誰だ?こいつを信じろ!」。その思いが通じ、残っていた人々が次々に列車に乗り込んだ。
直哉が強風にはばまれ、さらに同じように未来に飛ばされていたもう一つの車両、6号車の乗客2人が我先に乗り込もうとして突き飛ばされるアクシデントがあったが、未来に残ると決めた田中に助けられた。
そして、戻ることができた直哉たち。だが、そこは元の2023年ではなく、2026年だった。数カ月後に大災害が起こってしまうのだ。未来が荒廃しないように変える使命を抱える直哉や優斗たちにとって、タイムリミットが迫っているというまさかの展開だった。
熱い人間ドラマから驚きのラストへ。視聴者からは「この展開は予想してなかった」「視聴者の予想を良い意味で裏切るね」「この先どうなるんだ」などの感想が寄せられ、タイトルがTwitterのトレンド入りする反響となった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.paravi.jp/watch/111494
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東京ニュース通信社
発売日: 2023/04/21