
坂本昌行が主演を務めるドラマ「ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ」(BS-TBS)の第2弾が、今冬放送することが決定。主演の坂本をはじめ、矢田亜希子、中山優馬、正名僕蔵、秋元才加、小宮璃央も続投する他、新キャストとして研ナオコ、本田博太郎の出演も発表された。
同作の脚本は「警視庁・捜査一課長」シリーズなどを手掛ける深沢正樹氏、監督は映画「探偵はBARにいる」シリーズの橋本一氏が担当する。
鍵をにぎるのは初登場の柴犬・キンタロー
坂本演じる万太郎は、大槻動物病院の獣医師。心から動物を愛する男だが、人付き合いは苦手で、周囲から変わり者と思われている。しかし、観察力や記憶力の良さの他、時折見せる俊敏な身体能力など、その素性にはミステリアスな部分も多いという役どころだ。
事件の鍵をにぎるのは、今回初登場となる柴犬のキンタロー。キンタローが目撃した殺人事件、そこにはキンタローの壮絶な過去も関わっていた。さらに、前作で活躍したフレンチブルドッグのタクトをはじめ、万太郎が勤める動物病院ではたくさんの動物たちが登場する。
あらすじ
犬の散歩を兼ねた町内の防犯パトロールの途中、玄関のドアが開いている家を見つけた万太郎(坂本昌行)ら。呼びかけても応答がなく、中に入ってみるとそこには瀕死の柴犬が倒れており、さらに奥へ進むと背中から血を流した男性が死んでいた。
男の名前は青柳秀夫、株などの資産運用で生計を立てている人物だった。蓑田玲子(矢田亜希子)と嵐山健吾(中山優馬)が事件を担当するが、嵐山は第一発見者である万太郎を疑う。
捜査が進む中で、事件発生時に現場付近に新進気鋭のメディア社会学者・唐沢智之がいたことが判明。さらに智之の妻・菜摘も何かを隠しているようで…。そんな中、第二の殺人事件が起こる。
![ステージスクエア vol.54 [坂本昌行『オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「MURDER for Twoマーダー・フォー・トゥー」』] (HINODE MOOK 643)](/assets/v3/img/lazyimg.gif)
マガジンハウス/日之出出版
発売日: 2021/12/27