武尊選手の進化を魔裟斗が分析「右アッパーの印象がなかったけどガードのすきまから入れてた」<負けたら終わり!?THE MATCHから1年、武尊 復帰戦>
6月24日(土)にABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継される「武尊 復帰戦 Impact In Paris」で、2022年6月の「THE MATCH 2022」以来の復帰戦を目前に控えた武尊選手に密着した特別番組「負けたら終わり!?4階級王者 井岡一翔&THE MATCHから1年、武尊 復帰戦」が、ABEMA SPECIAL3チャンネルにて6月17日に生放送された。
魔裟斗との対談で
番組内では、試合を12日前に控えた武尊選手のもとに、元K-1 WORLD MAX王者の魔裟斗が訪れ、1年の休養を経て、武尊選手がどのような変化を遂げたのかを分析した。
武尊選手のシャドーを見学した魔裟斗は「パンチと蹴りのコンビネーションがなめらかになっている。体もしぼれているから、キレがある」とコメントしたのに加え、K-1ライト級王者の与座優貴選手とのスパーリング練習を見学した際も、「左のジャブの突きが前より増えた。右アッパーの印象がなかったけど、しっかりガードのすきまから入れてたな」と武尊選手の進化部分について解説した。
また、魔裟斗は「今度のベイリー・サグデン選手も大きい選手ですけど、サグデン選手が逆に下がらされちゃうんじゃないかなと思います」と武尊選手の1階級上にも押し負けないパワーも進化ポイントに挙げた。武尊選手とスパーリングをした与座選手は「オランダで80キロ近い選手とやっても、けっこう自分の圧で下がっていく選手が多かったんですけど、武尊さんは何しても下がらないので、そこがもうすごすぎる。武尊さんだけですね、自分の圧に倍で返ってくるのは」と武尊選手の強さを語った。
練習後、魔裟斗との対談で武尊選手は、「(『THE MATCH 2022』前は)毎日が恐怖でした。でも、一回、負けたことで、負けに対するイメージがいい意味で変わって。負け=死ぬことくらいこわかったんですけど、負けた後にいろいろ気づけたこともあった。負けたらファンの方も、まわりの人もみんないなくなるし、自分の立場もなくなると思っていたんですけど、そうじゃないことに気づけた。だからこそ今、格闘技を楽しめている」と心境の変化を明かしていた。
6月17日(土)夜8:00-11:00、ABEMA SPECIAL3チャンネルにて独占生放送
▼「武尊 復帰戦 Impact in Paris」
6月24日(土)夜8:30~、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継
特設サイト:https://contents-abema.com/takeru-iip/
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