7月2日(日)よりスタートする新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の制作発表会見が、6月26日に横浜の会場にて行われ、主演の坂口健太郎、共演の染谷将太、松下奈緒、堀田真由が登壇。役の見どころや撮影現場でかなえたい願い、撮影現場の裏話などを語った。
手に汗握る怒涛の展開が続く、骨太サスペンス
同作は、婚約者を失い絶望の淵に落ちた刑事・二宮湊人(坂口)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いもかなえる」という正体不明のアプリ「CODE」を手にして展開される物語。恋人の死の真相、正体不明のアプリに潜む陰謀など、幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻く、ノンストップ・クライム・サスペンスが繰り広げられていく。
染谷将太も太鼓判「本当にノンストップなんですよ」
同作への意気込み・役の見どころについて、坂口は「1話で恋人を亡くしてしまって割とどん底のところから始まるので、お芝居をしていてもそれが自分の中心のすごく深いところにある」と告白。「すり減っていく生きざま」が、二宮の見どころになっているとコメントした。
また、「婚約者を亡くしてしまっているから、軽やかにお芝居をするというよりかは、どこかちょっと押しつぶしながら、感情を殺しながら演じる瞬間もあったりする。やっぱりそれは大変」と語った。
「CODE」にまつわる事件を追うフリーの雑誌記者・椎名一樹役の染谷は、「ノンストップ・クライム・サスペンスは好きなんですよね。すごく好きで、本当に楽しくて。本も面白いですし、本当にノンストップなんですよ、これがまた。毎回山場があって演じがいもありますし、ただノンストップなわけでもなく、皆さんの役にそれぞれ核があって、過去があって、それが複雑に絡まっていたりする。そこもまた見応えがあって演じがいもあって、日々楽しく撮影しています」とアピールした。
謎の女性・三輪円役の松下は、「なぜ謎と呼ばれているのかというところは、ノンストップなのでずっと見続けていただかないとなかなか謎が解けない部分もありますし、目を離すと『あれ何が起こったんだっけ?』というようなスピード感があるので、そういうちょっとハラハラドキドキするようなところに、円という女性をエッセンスとして入れられたらいいなと思って撮影しています」とコメント。
椎名と共に「CODE」にまつわる事件を追うハッカー役・三宅咲役の堀田は、「今回ハッカーを演じるということで、私の中でのイメージとはちょっと違う位置にハッカーを置きたいなと思った」「ふわふわしたかわいらしい感じのタイプの人がすごくパソコンのスキルがある人だったら面白いのかなと思った」といい、髪を巻いたスタイルにしたという。
いざビジュアル撮影時の写真が上がってくると、染谷と髪型が似ていてついうれしくなったといい、「部屋の中では眼鏡をしてピンをつけたりとか、ファッションもかなりこだわっているポイントなんですが、椎名さんにいつかそのピンを一緒に付けてほしいんです」とアピール。
それを受けた染谷は、「付けかけたんです。でもスタッフに止められました」と恥ずかしそうに告白した。