<らんまん>神木隆之介“万太郎”の祖母・タキを演じる松坂慶子が撮影現場を明かす「厳しく怒るシーンの撮影の日は、帰ってもまっすぐ歩けないくらいへとへとに…」
神木隆之介主演の連続テレビ小説「らんまん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。6月26日より放送の第13週「ヤマザクラ」にて、いよいよ前半のクライマックスを迎える。この度、主人公・万太郎の祖母・タキを演じる松坂慶子からのコメントが到着した。
「らんまん」とは
同作は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和を舞台に、植物学者・槙野万太郎(神木)が植物学の道を情熱的に突き進んでゆくさまを描く。
槙野タキ役・松坂慶子コメント
――「らんまん」への出演が決まった際の心境はいかがでしたか?
ドラマの舞台の高知は日照時間も長くておおらかな土地柄だと思ったので、厳しい中にも、高知の人の、はちきんらしい明るさ、勝負強くて快活で気のいい性格で負けん気が強い、ちゃきちゃきのおかみ、という感じでスタートできればと思いました。
――台本を読んだ時の、物語とタキさんの印象を教えてください。
タキさんの時代はコロリが襲った直後の時代でしたが、この3年間のコロナで大変だったので、現代との合せ鏡的なところもありますね。タキさんは家を支えていかないといけないという男勝りな勝ち気な厳しいところと、情のあるところがあるけれど両方が嘘ではなくて両立していて拮抗して、そういう風になるといいと思いましいた。どんなに厳しいことを言っても愛情に紐づいていることで、何としても家を守るという、そういう役柄だと伺いました。