堀田茜主演ドラマ「私と夫と夫の彼氏」(毎週水曜深夜3:20、テレビ東京※Paraviでも配信)の第6話が7月5日深夜に放送された。悠生(古川雄輝)と周平(本田響矢)と3人での奇妙な共同生活がスタートするも、周平と美咲がキスをしてしまう破綻の予兆が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
「私と夫と夫の彼氏」とは
原作は、コアミックスの人気コミックで、SNSでも話題沸騰中の綾野綾乃による同名作。夫婦間の現状をテーマに、セックスレス×不倫×BL要素を融合し、既存の概念にとらわれない夫婦の形や、人を愛することを掘り下げて描いている。
主人公で高校教師の仲道美咲を堀田、美咲の夫で、美咲のことを人として愛しながらも美咲のかつての教え子・周平と不倫している仲道悠生を古川雄輝、そんな悠生の恋人で高校の時に担任だった美咲にも思いを寄せる伊奈周平を本田響矢が演じている。
周平は、美咲のことも、悠生のこともどちらも愛している。夫婦は元の形に戻ることができるのか、それとも別れるのか、“妻×夫×夫の彼氏”といういびつな三角関係が織りなすヒューマンラブストーリー。地上波放送のほか、全10話がParaviにて配信中。
「そんな関係続くわけない」奇妙な3人生活がスタートするが…
「先生、好きだよ」周平から告白を受けた美咲。翌朝、起きてリビングに向かうと、キッチンでは周平と悠生が朝ごはんを作っていた。洗面所に向かった美咲は「慣れなきゃね」と鏡に写る自分に言い聞かせる。
できあがった朝食をダイニングテーブルで囲む3人。朝食づくりに苦戦していた周平は、これまでの交際相手が料理好きなことから、自炊をしたことがないという。続けて「でも、自分からちゃんと好きになったのは、先生と悠生だけだよ」「だから、やっぱり僕にとって2人は特別なんだ」と明かす。
場面は変わり、悠生の紹介でアシスタントとして働くことになった周平は、漫画家・仲さとり(原田佳奈)の仕事場を訪れる。扉を開けると、そこには同じくアシスタントとして働く元交際相手・今村美緒(大谷凜香)の姿が。
一方、相談をするべく、美咲は真樹(岡本玲)とお茶をしていた。「やっと悩みを打ち明けてくれる気になったんだ」と真樹がこぼすと、「いつから気づいてたの？ 悠生のこと」と尋ねる美咲。美咲から悠生を紹介された時から、悠生がゲイだということにピンときたため、真樹は2人の交際を反対していたという。
続けて、別れるという選択を選ばず、奇妙な3人生活を送っていることを打ち明けた美咲に、真樹は眉間にしわを寄せて「本気？」と衝撃をあらわにして「そんな関係続くわけないって。ただのルームシェアってわけにはいかないんだよ？」と指摘する。
真樹に、3人の関係が平等ではないことを指摘された美咲は、食卓の席を移動したり、周平に寝室の使用を許可したりと平等の関係を作ろうとする。だが、実際に周平が寝室に足を踏み入れようとすると「ダメ！」と思わず拒絶してしまう。そんな美咲の様子に、悠生と周平は美咲の身を案じていた。
ドラマと連動したParaviオリジナルストーリーも多数配信。
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