黒木華コメント「それぞれ成長していく姿も含め楽しんで」
私が演じる山住は、野球がとにかく好きで突っ走ってしまうようなところがある、野球愛が強い先生です。
私自身はあまり野球に詳しくないので、球児役の皆さんに教えてもらいながら楽しくやれたらと思っています。球児役の中には甲子園に出場されたメンバーもいます。
元気でフレッシュで、とてもすてきな方ばかりなので、球児たちのキャラクターはもちろん、チームや家族がそれぞれ成長していく姿も含め楽しんで見ていただけたらうれしいです。
皆さんに前向きな熱いパワーを届けられる作品になるよう私も頑張ります。
井川遥コメント「みんなを支えていける存在になりたい」
スポーツがテーマの作品は初めてです。球児を演じるキャストのメンバーに会って熱い思いや、若さのエネルギーをひしひしと感じました。一人一人にドラマがあって、勇気を与えてくれる作品になるんじゃないかなと思っています。
南雲先生を演じる鈴木亮平さんはもうすでにみんなのリーダーで強い吸引力を感じています。私は南雲先生の妻、美香を演じます。年上女房で三重の漁師町で育った、からっとした快活なキャラクター。
“お母ちゃん”としてみんなを支えていける存在になりたいです。関西弁ともまた違う三重弁はイントネーションが難しいですが、方言ならではのあったかさやテンポが生まれたらいいなと思っています。
この作品は高校生たちの成長物語であり、同時にそれを取り巻く人々の人間ドラマでもあります。野球好きな方もなじみのなかった方も楽しんでいただける作品だと思います! ぜひご期待ください!!
小日向文世コメント「記念すべきおじいちゃん役」
孫が高校の野球部で、そのおじいちゃんという設定は初めてなので、僕にとっては記念すべきおじいちゃん役ということで気合が入っています。
僕の演じる犬塚はとにかく元気で、でもちょっとダメなおじいちゃんなんですけど、孫に自分の夢を託しているような感じが健気だなって思っています。でも、そのあたりを本人はあんまり悲壮感なく楽しんでいるので、そういう部分を元気に演じられたらなと思っています。
役作りは特にしていないですが、最近、朝自分の顔を見ると「じいさんだな〜」と思うので、十分おじいちゃんになれていると思います(笑)。
今回、鈴木さんとは初めての共演で、井川さんとは本当に十何年ぶりで、華ちゃんともまたこうして共演できて、球児たちも含めて初めての方もたくさんいるし、久しぶりに共演できる方もいたり、そういったいろんな方とご一緒できるのがすごく楽しみです。
この作品は若い方から大人の方たち、そして年配の方も含めて家族で一緒に楽しめる作品になると思いますので、ぜひたくさんの方に見てもらいたいです。
※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとなる。
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