蒔田彩珠、高石あかりが出演する夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」(毎週月-木曜夜10:45ー11:00、NHK総合)が、8月21日(月)より放送される。放送にあたり、WEBザテレビジョンでは、同作で主人公・笠松ほたるを演じる蒔田と、ほたるの幼なじみ・鍵谷美晴を演じる高石にインタビュー。自身が演じる役柄の印象や脚本の魅力、“就活”にちなんで興味のある仕事などを聞いた。
蒔田彩珠「自分が思っている以上に魅力のある女の子」
――ご自身の役柄の印象や撮影現場でのエピソードなどをお聞かせください。
蒔田:私が演じるほたるは、強さがあり、自分が思っている以上に魅力のある女の子だと思っています。撮影が始まって3カ月が経ちますが、私自身、ほたるの魅力に気づいてどんどん好きになっています。なので、このドラマを見ていただいた人に愛されるような作品になれたらいいなと思います。
高石:美晴はみんなから憧れる女の子で、私も台本を読みながらどんどん美晴というキャラクターが好きになっています。人一倍明るくて、みんなを巻き込んでいくキャラクターなので、その明るさを見ている方にしっかり伝えられたらいいなと思って演じさせていただいています。
高石あかり「美晴には周りの人を巻き込む力があり…」
――撮影をする中で、心に残ったフレーズや心に刺さったシーンなどがあれば教えてください。
蒔田:第4週で美晴とほたるが話すシーンが印象に残っています。珍しく美晴とほたるが長い時間一緒に過ごして、最後に美晴が「本当に今日は楽しかった。それだけで良くない?」というようなことを言うのですが、そのシーンが本当に好きです。ほたるがずっと悶々と悩んでいる中、明るく簡潔な言葉をくれる美晴はかっこいいなと感じました。
高石:美晴がほたるに言う「暗いとかじゃなくて明るいとこ歩きぃよ」というせりふが心に残っています。そういう言葉がすっと出てくるのは美晴の良いところだなと感じましたし、美晴が、ほたるを光の方に連れ出すシーンは楽しみにしていただけたらうれしいです。
――高石さんはそのフレーズを台本で読んだ時に、どのようなお気持ちでしたか?
高石:美晴らしいなと思いました。私からは絶対出てこない言葉ですし、美晴には周りの人を巻き込む力があり、みんなが憧れる理由が分かるような一言なので、私は読んだ時にとても良いせりふだなと思いました。
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発売日: 2021/08/05
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