福原遥と深田恭子がW主演を務めるドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第7話が8月22日に放送された。タイトルの略称「#エイフォー」がトレンド入りする中、大きな反響となったのは有栖(福原)の元カレ・康介(八木勇征/FANTASTICS)の登場だった。(以下、ネタバレを含みます)
有栖を忘れられなかった康介
同作の主人公は、キュレーターになる夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、恋を後回しにしてきた40歳のアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田)。彼女たちが年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築いていく様子を中心に、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリーも描かれる。
大学の後輩である有栖に興味を持つダンサーを目指す黒澤祐馬を鈴鹿央士、瞳子が出会うアート作品の輸送を受け持つトラックドライバー・加瀬息吹を上杉柊平が演じる。
前回ラストで海外留学から帰国して有栖に会いに来た康介。第7話は、そんな康介のモノローグから始まった。高校卒業間近の有栖から妊娠を告げられ、「一瞬、頭の中が真っ白になった」と康介。その後、有栖と会った母親から「産まない」と決めていたと、うその報告を聞き、現実から逃げるように予定していた留学を早めた。
それでも有栖を忘れることができず、有栖の友人・世奈(出口夏希)と連絡をとっているうち、有栖が子どもを産んだことを聞き、即帰国したのだった。
康介は有栖に謝罪して思いを伝える
「連絡しないで逃げてごめん」と頭を下げた康介。だが、有栖の思いは、「もう遅いよ」だ。有栖が妊娠を告げたあと、再び会う約束をした日、康介ではなく、康介の母親がやって来たときの衝撃と怒りは計り知れない。
「私たち、あのときもう終わったんだよ。子どものことは大丈夫だから。お父さんや一緒に住んでいる人や、支えてくれる人たちがいるから。だからもう来ないで」と有栖。
康介は「俺にも支えさせてもらえないかな。有栖と子どものために俺ができることなんでもするから!」と訴えるが、有栖の答えは「必要ないよ」だった。
TCエンタテインメント
発売日: 2023/09/08