手塚治虫の名作漫画「火の鳥」の望郷編を原作としたオリジナルシリーズ「火の鳥 エデンの宙」(旧タイトル「PHOENIX: EDEN 17」)全4話が9月13日(水)よりDisney+(ディズニープラス)「スター」にて、世界独占配信される。また、本予告映像や場面写真、キービジュアルなどの公開に加え、新キャストの浅沼晋太郎、木村良平のコメントも到着した。
「火の鳥 エデンの宙」とは
人間が地球以外の星へ移住するようになった時代。主人公のロミ(宮沢りえ)と恋人のジョージ(窪塚洋介)は二人だけの新たな生活を始めるべく惑星・エデン17へと降り立つ。しかしそこは荒廃した土と岩しかない枯れ果てた星だった。必死に水源を探し、畑を耕す毎日の中でロミが妊娠。大喜びするジョージだったが、大地震による事故で彼は帰らぬ人となってしまう。
ジョージの忘れ形見でもある愛息子・カイン(木村良平)が将来ひとりぼっちになることを恐れたロミは、カインに「13年後に目覚める」ことを約束し自らコールドスリープに入る。しかし、システムの誤作動でロミが目覚めたのはなんと、1300年後のエデン17だった。
「地球はもう存在しない」と告げられたロミ…
時空を超えた愛と冒険の物語である「火の鳥 エデンの宙」の本予告映像には、1300年の眠りから目覚め、新しい文明を目の当たりにしたロミの驚きから始まる。手塚治虫が描いた壮大な宇宙、人の想像を超える生命体、そして手に汗握るロミとコムの旅を美しくダイナミックな映像で見ることができる。
カインの子孫たちが作り上げたエデン17で穏やかな生活を送るロミは、日に日に美しい故郷・地球への思いを募らせる。「一度でいいから地球へ帰りたい」という切ない思いを叶えるため、エデン17で生まれ育ったコム(吉田帆乃華)は、ロミと共に果てしない宇宙へと旅立つ。
やがて、旅の途中で出会った移民星調査員の牧村(浅沼晋太郎)から「地球はもう存在しない」という衝撃の事実を告げられたロミとコム。コムはロミのために「宇宙の隅から隅まで探して見つけてやるとも！」と決意を新たにする。故郷から遠く離れた地で愛する人と子どもと別れたロミの哀しみ。そんなロミのたった一つの願いを叶えたいというコムの純粋な思いを、イギリスのボーイ・ソプラノ・ユニット、LIBERAによる主題歌「永遠の絆」が優しく包み込む。
