深川麻衣が主演し、前田敦子と石井杏奈が共演するドラマ「彼女たちの犯罪」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系、Huluでも配信)の第8話が9月7日に放送された。前話のラストで衝撃を呼んだ、由香里(前田)の身代わりで自殺したはずの翠(さとうほなみ)の生存。では、見つかった遺体は誰なのか。その真相が明らかになると共に、由香里の告白も注目された。(以下、ネタバレを含みます)
原作とは異なるオリジナル展開に
同ドラマの原作は、横関大による同名小説。
主人公の容姿端麗で仕事も充実しているが恋愛だけがうまくいかない日村繭美(深川)と、ハイスぺ医師と結婚するが自由がない神野由香里(前田)、使命感ゆえに思い悩む新人刑事の熊沢理子(石井)という3人の女性によるサスペンスとなる。
“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちが、ある日を境に人生が思いもよらない方向へと進んで行く様子をスリリングに描く。
第6話あたりからオリジナル展開を見せ、原作ファンも注目するなか、第8話で焦点となったのは、由香里だ。
上原が捜査でつかんだ由香里の謎
警察の捜査でも、静岡・伊東で発見された遺体が、由香里とDNA型が一致せず、さらには同時期に姿を消している翠とも違うことが分かった。
理子の先輩刑事である上原(野間口徹)が由香里の実家がある三重県に再び向かうと、由香里の実母に会うことができた。「18で上京してからはそれっきり」会うこともなかったという母親は、医者と結婚するようなタイプではなく「別人にでもなったみたい」と表現した。
そんな母親に上原が最近の由香里の写真を見せると、ちょっと不思議そうな表情を見せた。その理由が、後に分かることに。
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https://www.hulu.jp/the-crimes-of-those-women
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