楽曲の歌詞のみで“伝説の歌姫”の半生を語るブロードウェイミュージカル「ジャニス・ジョプリン」、BS松竹東急にて無料初放送
伝説の歌姫ジャニス・ジョプリンをモチーフにしたブロードウェイミュージカル「ジャニス・ジョプリン」が10月8日(日)夜6時55分より、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)の日曜ゴールデンシアターにて放送される。本作は歌手・女優のメアリー・ブリジット・デイヴィスが主演を演じ、本場ブロードウェイの舞台を映画館で上映する「松竹ブロードウェイシネマ」にて2018年に公開された作品となる。
「ジャニス・ジョプリン」とは
“無料初放送”となる本作は「亡くなる1週間前の、一夜のコンサート」をコンセプトに、ジャニスの半生を舞台化したものである。ジャニスが音楽の影響を受けたアレサ・フランクリン、エタ・ジェイムス、オデッタ、ニーナ・シモン、ベッシー・スミスと共に、数々の名曲を披露する。
学校で孤立し、早くからドラックや酒を覚え、生涯にわたり孤独と戦い続けたジャニスが自らの人生を語る本作。セリフはなく、楽曲の歌詞のみで物語を進める展開が見どころのひとつだ。
オデッタ/ベッシー・スミス/ザ・シャンテルズ役をオーリアナ・アンジェリークが、アレサ・フランクリン/ニーナ・シモン/ブルース・ウーマン/ザ・シャンテルズ役をテイマー・デイヴィスが演じ、デイヴィスはグラミー賞にノミネートされた「Beautiful, Loved & Blessed」を歌う。
さらに、タウニー・ドリーがエタ・ジェイムス/ザ・シャンテルズ役を、ジェニファー・リー・ウォーレンがブルース・シンガー/ザ・シャンテルズ役を務める。
42賞以上のアワードで受賞・ノミネート
ジャニスの半生を舞台化した本作は、日本版をアイナ・ジ・エンドが演じたことでも有名な作品。ジャニスの音楽やそのステージは、ジャニス没後もアーティストにインスピレーションを与え、若いファンを増やし続けている。
公開当時から批評家たちに高く評価され、今なお長きにわたって評価されている本作。ジャニスの楽曲の歌い手としても活動する主演・メアリーは、トニー賞ミュージカル部門最優秀女優賞にノミネート。その他、42賞以上のアワードで受賞・ノミネートをされた作品となっている。彼女のハスキーで情感に溢れた歌声はまさに圧巻だ。
BS松竹東急の湯浅敦士プロデューサーも「数々の名曲にぜひ酔いしれてください!」とコメントしている。